9/15 愛工大グラウンド

大宮新之祐外野手(3年 七尾)
732A1590

安東賢哉二塁手(3年 時習館)
732A1553

藤田智也外野手(3年 春日井)
732A1558

732A1560

東内悠亮遊撃手(4年 佐賀西)
732A1284

古田大輔投手(3年 岐阜)
732A1361

長田雄太投手(2年 沖縄水産)
要所で見せたストレートの伸びと名大打撃陣をクルクルと泳がせたコーナーワークは見事でした。
まだ2年生という事も有り今後が楽しみな存在です。
732A1403

七原優介投手(4年 知立東)
リリーフで登場。好フィールディングと気合の入ったピッチングで逆転勝利を呼び込みました。
普段はクールなプレースタイルですが大学ラストシーズンという事もあってか熱を帯びたようなシーンもチラホラ。
732A1900

732A1770

試合結果

中盤までは名産大の一方的とも言える試合展開でした。
あと一本ヒットが出ていたらコールド勝ちまでもっていけたのでは、という場面が何度かありましたが、
名大投手陣に土俵際で食い止められて試合を決められず、先発の長田投手に疲れの見え始めた終盤に得点を重ねられての逆転負け。
長田投手に対する信頼の現れなのか、中継ぎ陣が信頼されていないのかは不明ですが、
やや勿体無い試合運びであったように思えました。

それとは対照的に、名大は公式戦で登板経験のある投手を惜しみなく注ぎ込んだマシンガン継投で試合を作り、
二連投中だった七原投手を同点になるまで温存した我慢の投手起用が実りました。
その中でも光っていたのが四番手で登板した平井投手。
前日からの連投になりましたが、堂々としたピッチングワークで主導権を握り、名産大打線を寄せつけませんでした。
肘を鋭角に使い、打点の高いしっかりとしたリリースで投球する正統派右腕で、
七原投手が抜ける来年以降の先発の柱として十分にやっていけそうな風格がありました。
又、打撃陣もなかなかの好調ぶりで、四番に抜擢された大宮選手を筆頭に上位~中軸から長打とタイムリーがたくさん産まれました。
日替わりで組み替えた打順がハマったり、途中から出場する選手が攻守に渡ってビッグプレーを決めたりと、
全般的にベンチワークが冴えていますね。

13日に見た愛産大戦も中身の詰まった試合内容でしたが、
この試合も選手個々からの気迫が存分に感じられ、同点から逆転の流れでは涙が出そうになりました。
今後も強敵との対戦が控えていますが、悲願であると思われる1部リーグ昇格を実現させて欲しいですね。
部外者が簡単に口にしていい言葉じゃないんでしょうけれども。

グーグル+にこの試合の画像をまとめてあります。