嶽野雄貴投手がついにメディアで紹介されました。
【第11回】2015年注目選手1~隠し玉剛球投手・嶽野雄貴(名古屋学院大3年)
一部の観戦マニアからは昨年の春頃から存在を知られていましたが、
メディアにも掲載されず試合会場にスカウトらしき人物も見当たらなかった気がしたので、
素人とプロ関係者とでは見るポイントが違うのかな?等とヤキモキしたものですが、
やっぱりマークされていたのですね。
自分が初めて嶽野投手の投球を見たのは昨年の2部3部の入れ替え戦。
クロスボールの威力は今年の2部プレーオフ(春季)の時に見た北出浩喜(愛工大)に近い感じでした。
その時の北出投手はコンスタントに145km/h以上の球を計測していたので、
恐らく嶽野投手の球もそのぐらいのスピードが出ていたのではないでしょうか。
そんなにストライド幅が深く無く左足の着地にも粘りを持たせない下半身の使い方なので、
縦回転を意識しているタイプなのかもしれません。
最頂点に近いポイントでリリースするため、実寸(172cm)の割にストレートに角度があります。
天性の素質を感じさせる上体の反りと腕のしなりが快速球を生み出す秘訣になっているような気がします。
本格派タイプというと横スラとの組み合わせが一般的なところですが、
嶽野投手はブレーキの大きい縦の変化球を多様しており(上で紹介したリンク先によるとシンカーのようですね)、
やや珍しいタイプの投手かもしれません。
球種はカット系のスローボール、シンカー、スライダー、スプリット(フォーク)等だと思われますが、
スローボール以外は決め球に持ってこれる実戦力があり多彩な球種を操るタイプだと言える気がします。
暴れ馬タイプでまとまりにかけるところがありますが、ハマった時の投球は圧巻。
決め球のストレートで空振り三振を量産し、「良い時は七原くん(名大→トヨタ)に匹敵」と語る審判さんもいた程です。
今年の春季リーグは1安打ピッチングや15奪三振(伝聞ですので間違ってたらすいません)を記録した試合もあったとか。
秋季リーグで絶好調だった宮本喜生投手との二本柱が機能すれば1部昇格も視野に入ってくると思われます。
意識の高さを感じるタイプなので来春の更なる成長に期待したい投手です。
愛知のアマチュア野球シーンはコンスタントに無名公立高校出身のドラフト候補生が現れますね。
浅尾、千賀、福谷、七原、そして嶽野投手(日進高校卒だそうです)とちょっと異常。
私学4強からでもここまでのレベルの投手は出てこないですからね。
サーキット場の無いフィンランドからF1王者が次々現れる現象に似てるのかな?
※クリックもしくはタップで大きい画像になります
2014年12月
センター返しをことごとく止めるスーパー遊撃手の源田選手にもこんな時があります。
結果的にはアウトなので無問題。
今年の秋は凄かった。
自分が見た6試合では4本ものセンター返しを消し、アマチュア球界ナンバーワン遊撃手の地位を確立した感がありました。
特に凄かったのが日福大との大一番で見せたセカンドベースの右側、ライト寄りのセンター返しをアウトにしたシーン。
捕球しただけでもS級の守備力なのに一塁ベースがほとんど見えてなさそうな角度からストライクの送球を決めていました。
プロでもお目にかかれないような動きを涼しげに決めてしまう恐ろしい遊撃手であることを再認識させられるスーパープレーでした。
東京ドームや京セラドームでも華麗な守備を披露して欲しいですね。
結果的にはアウトなので無問題。
今年の秋は凄かった。
自分が見た6試合では4本ものセンター返しを消し、アマチュア球界ナンバーワン遊撃手の地位を確立した感がありました。
特に凄かったのが日福大との大一番で見せたセカンドベースの右側、ライト寄りのセンター返しをアウトにしたシーン。
捕球しただけでもS級の守備力なのに一塁ベースがほとんど見えてなさそうな角度からストライクの送球を決めていました。
プロでもお目にかかれないような動きを涼しげに決めてしまう恐ろしい遊撃手であることを再認識させられるスーパープレーでした。
東京ドームや京セラドームでも華麗な守備を披露して欲しいですね。
秋のリーグ戦からは上級生がほとんどいなくなり1年生主体のチームとなっていた名古屋産業大野球部。
それでも名大の七原投手に土をつけ名商大にも勝利し、最後まで優勝戦線に踏みとどまりました。
そんな名産大の中で、ちょっと気になっているのが島岡慎之祐選手(1年 菊華)
↑大学野球ではこの色のバットは違反みたいですが審判が気づかずに2、3打席はこれで打ってました(秋季リーグ最終戦のエピソード)
形を崩されたような空振りであっさり追い込まれたかと思えば3つ目のストライクできっちり打ち返す、よくわからない打撃スタイル。
自分が観戦した試合では逆方向への打球が多かった印象がありますが、
名大との新人戦では右中間にバズーカ砲のような強烈なライナーを放っており広角に打てるタイプなのかも知れません。
1年生ということを考えると今後が楽しみな選手ですが、名産大はやけに退部率が高いような気がするので果たしてどうなりますでしょうか。
それでも名大の七原投手に土をつけ名商大にも勝利し、最後まで優勝戦線に踏みとどまりました。
そんな名産大の中で、ちょっと気になっているのが島岡慎之祐選手(1年 菊華)
↑大学野球ではこの色のバットは違反みたいですが審判が気づかずに2、3打席はこれで打ってました(秋季リーグ最終戦のエピソード)
形を崩されたような空振りであっさり追い込まれたかと思えば3つ目のストライクできっちり打ち返す、よくわからない打撃スタイル。
自分が観戦した試合では逆方向への打球が多かった印象がありますが、
名大との新人戦では右中間にバズーカ砲のような強烈なライナーを放っており広角に打てるタイプなのかも知れません。
1年生ということを考えると今後が楽しみな選手ですが、名産大はやけに退部率が高いような気がするので果たしてどうなりますでしょうか。
RSS
このブログに関しての説明
主に愛知県のアマチュア野球に関する観戦記です。
一般人による運営ですので内容に誤りがある事を前提として閲覧してください。
又、公開に関して問題があるようでしたらコメント等にて一報いただければすみやかに対処させていただきますので宜しくお願いいたします。
記事検索
最新記事(画像付)
アーカイブ
カテゴリー
タグクラウド
- 2019年大学野球
- 2019年度大学野球
- 2019年度愛知大学野球連盟1部リーグ
- 2019年度愛知大学野球連盟2部リーグ
- 2021年ドラフト候補
- 2021年観戦記
- 2022ドラフト候補
- 2023年ドラフト候補
- 5DMarkⅢ
- EF300mmF2.8LISⅡUSM
- EF300mmF4LISUSM
- Honda鈴鹿
- トヨタ自動車
- ドラフト会議
- ドラフト候補
- 七原優介投手
- 三菱自動車岡崎
- 中京大中京
- 中京大学
- 中京学院大学
- 中尾輝投手
- 中日ドラゴンズ
- 中部大学
- 中部学院大学
- 久保田淳希投手
- 井村勇介投手
- 京滋大学野球連盟
- 京都産業大学
- 令和二年度大学野球
- 令和二年度社会人野球
- 令和元年度大学野球
- 佛教大学
- 入れ替え戦
- 八戸学院大学
- 北東北大学野球連盟
- 同志社大学
- 同朋大学
- 名古屋商科大学
- 名古屋大学
- 名古屋学院大学
- 名古屋産業大学
- 名古屋経済大学
- 名城大学
- 大道温貴
- 大阪商業大学
- 小林弘郁投手
- 山本一輝投手
- 岐阜学生野球リーグ
- 嶽野雄貴投手
- 平成26年度愛知大学野球1部
- 平成26年度愛知大学野球2部
- 平成27年度岐阜県学生野球リーグ
- 平成27年度愛知大学野球
- 平成27年度愛知大学野球2部リーグ
- 平成28年度愛知大学野球2部リーグ
- 平成29年度愛知大学野球連盟1部リーグ
- 平成29年度愛知大学野球連盟2部リーグ
- 平成30年度愛知大学野球連盟1部リーグ
- 平成30年度愛知大学野球連盟2部リーグ
- 平成30年度愛知大学野球連盟3部リーグ
- 愛知大学
- 愛知大学野球連盟
- 愛知学泉大学
- 愛知学院大学
- 愛知工業大学
- 愛知東邦大学
- 愛知産業大学
- 投球メカニクス
- 投球動作
- 日本福祉大学
- 早川隆久
- 早稲田大学
- 明治大学
- 星城大学
- 木原大地投手
- 東京六大学野球連盟
- 東海地区大学野球連盟
- 東海学園大学
- 東郷高校
- 東都大学野球連盟
- 松田亘哲投手
- 栄徳高校
- 栗林良吏投手
- 法政大学
- 源田壮亮選手
- 澤井廉
- 石田基起選手
- 福井工業大学
- 竹中大智投手
- 第15回東海社会人・愛知大学野球対抗戦
- 第57回愛知県軟式野球選抜新春リーグ戦
- 第68回全日本大学野球選手権大会
- 第96回全国高校野球選手権愛知大会
- 第99回全国高校野球選手権愛知大会
- 至学館大学
- 西川昇吾投手
- 西濃運輸
- 関西六大学野球連盟
- 関西学生野球連盟
- 関西学院大学
ブックマーク
powerd by イベント検索 Plafes
QRコード