STANDING TRIPLE

らすかわ@suzu_rasuのブログです。愛知大学野球、大学野球全般、東海圏のドラフト候補、ドラフト候補全般、投球フォーム、打撃フォームに関する記事を執筆しています。

2015年10月

齋藤弘志投手(中部学院大学)

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体の奥行を一杯に使う、投げっぷりの良い本格派左腕。
大学最終学年となった今年は本調子とはいかないピッチングが続いたようですが、
大車輪の働きを見せた昨秋の輝きが戻れば再び大舞台で躍動する事ができるはずです。
大学野球では梅野隆太郎(福岡大→阪神)、小野和博(桐蔭横浜大→スバル)、今永昇太(駒沢大)ら、
数々の有力選手達と記憶に残る対決を繰り広げました。
新たなステージでの復活に期待したいです。
プロ志望届提出選手。
(4年 大産大付属)

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宮地翔太投手(中京学院大学)②

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ドラフト候補、中京学院大・宮地が救援 変化球◎(日刊スポーツ)

プロ志望届提出選手です。
育成での指名か?という見方をされているようですが、
この投手を育成で取れるなら、かなり美味しいのではないかと。
今年度から一躍名を上げた投手で、春季の開幕戦でしか登板したところを確認できなかったのですが、
能力を引き出せる球団にさえ入る事ができれば1軍のマウンドまではたどり着くんじゃないかと思います。
高橋純平(県立岐阜商業)のようにストレートのスピードを3段階で操るタイプで、
トップギアでは145km/h前後を安定して投げ込んできます。
一番遅い130km/h台周辺の使い方が上手くなってきて、
変化球との組み合わせに磨きがかかれば先発投手としてやっていける器だと思います。
(4年 中京)

森田脩平内野手(愛知学院大学)

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ヒッティングと同時にトップスピードまで加速する、走力に秀でた選手。
深いポジショニングを多用し、併殺を完成させる際のコンビプレーにも長けた二塁守備の評価も高い。
プロ志望届を提出している選手です。
(4年 栄徳)

中川誠也投手vs西川昇吾投手

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フォトアルバム→中川誠也投手vs西川昇吾投手(2015-10-17)

先日の煽り記事でお伝えしたとおり(upしたのが試合前日の夜中なので全く意味ありませんが)
同一リーグのプロ候補左腕がドラフト5日前に激突するという胸熱なマッチアップが実現しました。
中日のスカウトが3人と巨人のスカウトが視察に訪れていたそうです。

意識するなという方が無理な状況での登板となった両名。
失点こそ喫したものの、持ち味は発揮できていたように思えました。

8月に中日ドラゴンズのファームと対戦した際には、
本調子では無さそうな感じに見えた西川昇吾投手でしたが
この日は「炎の就活モード」と言った感じのド迫力のピッチングで、
キャッチャーのミットを叩く音に凄みがありました。
特に圧巻だったのが5回、6回辺りに愛知大打線の中軸との対戦で見せた、
ツーシーム等で押しまくったパワーピッチ。
同じコースに続けざまに投げ込んでいるのにも関わらず、
大山、安藤らリーグ屈指の強打者が差し込まれて内野ゴロに倒れるシーンは、
この日の投球におけるハイライトと言えるものでした。
終盤にセンター返しを集中的に浴びて崩れた辺りに課題を残しましたが、
圧倒した試合中盤の投球で評価付けを決定的なものにした感がありました。

一方の中川誠也投手はスライダー系の球を右打者の外、
ツーシーム系の球を左打者の外に持ってきてストライクカウントを稼いでいくような場面もあり、
西川投手とは対照的とも言えるような技巧派スタイルで打者を手玉に取っていました。
球威よりも球の動きやコントロールが生命線と言える感じの投手だと思います。
先発タイプで評価されているということですが、
変化球に磨きがかかればリリーフとしても面白い存在では。

雰囲気的に両投手共に指名されそうな感じが有りますが、
デリケートな問題なのであまり無責任な事も言えないところです。
吉報が届く事を願っております。

直接対決

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ドラフト候補生左腕の二人による直接対決の可能性が濃厚な明日の愛知大学野球リーグ。
最後のアピールタイムという事で両者共に気合の入ったピッチングを見せてくれるのではないでしょうか。

右足を高く上げるトルネード気味の変則投法でおなじみの西川昇吾投手(日福大)は、
下半身主導の投球フォームをマスターしている事や試合中の修正力が高い事等が長所で、
総合力のある本格派タイプの左腕。指名ボーダーの評価と予想されますが、
好調時の投球内容は今永昇太(駒沢大)あたりと比較しても引けを取っていない気がします。
(落ちる決め球はツーシームという事ですが、フォークのように挟んでいる握りを多々見かけるので、
もしかしたら山崎康晃のような高速チェンジアップ系のツーシームなのかもしれませんね。)
NPBからの指名が濃厚の中川誠也投手(愛知大)は先発投手としての評価が高いようですが、
リリーフ、中継ぎでの起用という事であれば完成系は岩瀬仁紀(愛知大出身)といったタイプの左腕。

浅尾拓也と清水昭信が投げ合った伝説の入れ替え戦のように、
後世まで語られる熱い試合になる事に期待したいです。

山川隆介外野手(中京学院大学)

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秋季リーグで11盗塁をマークした韋駄天中堅手。パンチ力の有る打撃でチームの中軸を務める。
 NPBなのか独立なのか、どちらを志望しているのかは不明ですがプロ志望届を提出している選手です。
 (4年 皇學館)

宮城竹千代投手(朝日大学)

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とある朝日大の野球部員による応援パフォーマンスが話題になっています。
全身タイツの男、リコーダーを吹く男、アコギをかき鳴らす男、
これらは全て同一人物(宮城竹千代投手)で、三味線やタンバリンも応援に取り入れています。
昨年度の愛知東海北陸三連盟王座決定戦で披露した「朝日大サンバ」は既に局地的な知名度がありますが、
そこから約一年の間で応援スタイルに幅が出てきたようです(笑)

こういう「ネタ応援」に関しては、賛否両論の部分があるかもしれませんが、
人を笑わせる為にここまで出来るのは素晴らしい特技だと思います。
朝日大の躍進次第では神宮でも、このパフォーマンスを見られる日が来るのかもしれません。
Twitterで検索すると動画もたくさん出てくるので気になった方は探してみてください。

余談ですが、名商大が愛知の1部リーグに在籍していた頃にもネタ応援の名手と言える部員が居ました。
彼との対決が三連盟王座辺りで実現していたら伝説の一戦になっていたでしょうね。
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