STANDING TRIPLE

らすかわ@suzu_rasuのブログです。愛知大学野球、大学野球全般、東海圏のドラフト候補、ドラフト候補全般、投球フォーム、打撃フォームに関する記事を執筆しています。

2016年08月

vs都市対抗王者

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練習試合対トヨタ自動車は6回から2イニングス登板、打者6人に対し1四球(後盗塁失敗)2奪三振被安打0という内容でした。リーグ戦では滅多に出さない四球を二人目の打者に献上する等、立ち上がりこそイマイチでしたが随所にらしさが見られるピッチングでした。 MAXは144km/hで5、6球は計測してたような気がします。特に西潟から奪った見逃し三振のシーンでの決め球は物凄いキレとパワーのシュートボールでした。調整登板ということもあってか、春からの上積みというのは然程感じませんでした。風の噂によるとブルペンで投げてる球の迫力は春より増しているという事なのでリーグ本番での投球に期待したいですね。

レフティモンスター

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秋季シーズンまであと一週間というところですが、ある意味リーグ戦より熱い一戦が明日(8/27)行われます。中尾・眞野の二枚看板の覚醒で春季の2部リーグで旋風を起こした名経大と都市対抗王者のトヨタ自動車が練習試合で対戦します。先日行われたプロアマ対抗戦の愛知大学野球連盟選抜チームには何故か入らなかった中尾投手ですが、明日の登板はあるのでしょうか?現時点で中尾投手の事をドラフト上位級と位置づけている一般人が日本国内にどのぐらい居るか不明ですが、私個人の意見としては寺島(履正社)と比較しても大きく見劣りしない、濱口(神奈川大)ならプロ入り後の早い段階で抜きさるだろう、と言った感じのところです。(実際にどの順位で指名されるかは抜きにしての話)

緩急が使えずクイックモーションが遅いのがネックで先発かリリーフどちらに適性があるのか判断しづらいところですが、過去に2部リーグに現れた豪腕タイプの投手達との比較で言えば先発投手としての適正値も高いような気がします。長所をあげればキリがありませんが、じっくり見極めて行けばカウントを悪くするようなアバウトな豪腕ではなく、威力のある球をきっちり制球できるところに最大の強みがあるような気がします。その中でも特筆したいのがスライダーの対となる球、シュートボールの制球力。昨今のプロ野球界ではシュート回転の球を多様する投手は利き腕の逆側のプレートを踏むタイプが多く、(野村祐輔、斎藤佑樹、又吉克樹等)、その事からしても中尾投手のような一塁側のプレートを踏む横振りタイプのスリークォーターとしては出し入れしにくい球種だと思われるのですが、追い込む時にも決めに行く時にもこの球をほぼ完璧に制球してきます。この制球力に狂いが生じなければ、上のレベルに進んだとしても計算が立ちやすく、比較的早い段階から頭角を現すのではないでしょうか。それでも打者のレベルが全国級とは言えない愛知の2部リーグで痛打を食らう場面があったりするのは、ピッチングワークや投球の間の取り方などの部分に問題があるのではないかという気がしています。大学野球選手権の決勝戦を現地で見て、優勝投手の柳川(中京学院大学)と中尾投手とで何処が違うのか?と考えた時に、思い浮かんだのがその部分であり、あとは球速帯(緩急)の使い方なんかも理由の一つのような気がします。どの球種でも腕が振れたり、左膝が大きく折れることなく腰を入れた状態でリリース出来ていたりするのも長所で、それらはプロの一軍で活躍する投手でも克服できていなかったりするポイントです。果たして、ドラフト会議までのあと二ヶ月間でどこまでその名を上げる事ができるのか。秋季リーグも最注目投手として追っていきたいと思います。

愛知大学野球連盟選抜vs東邦ガス

気になった投手の簡単な所感だけ。 

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愛知東邦大 小林投手
MAX141km/h。春季の頃よりも体格が良くなったような。
良い時程では有りませんでしたが及第点の内容。あと1イニングス見てみたかった。
 
 

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中京大 古田投手
MAX146km/h。軸足を折るためかストレートがフラット軌道になりやすいタイプですが、
打者寄りにリリース出来て、腕も強く振れるような実戦的なピッチングフォームでした。
タイミングを外すようなモーションの溜めがあるのも利点に見えます。
ピッチングワークに磨きがかかれば社会人経由でのNPB入りもあるのでは?


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愛知学院大 本田投手
MAX147km/h。春季の時に感じた体感速度は概ね正しかったようで145km/h超のストレートを連発。
147km/hを3度計測し、釣り球のような高めのクロスで空振りを奪った。
球のパワーは今年の選抜チーム投手陣の中でも最高峰。入りの変化球が決まれば中日ドラゴンズの2軍も打てないでしょう。
シーズン中に比べると制球が乱れていたのが少し気がかりでした。(縦振りなので上に抜けやすい)

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名城大 栗林投手
MAX151km/h。大学日本代表候補に選ばれたのは伊達じゃないですね。
150km/hオーバーのストレートを連発。体格やピッチングフォームからは想像もつかないようなスピードボールを投げますが、
球速表示の割にバットに当てられるのが少し気になります。
素材としての素晴らしさが先行しているところからしても浅尾の再来と言った感じがありますね。

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