STANDING TRIPLE

らすかわ@suzu_rasuのブログです。愛知大学野球、大学野球全般、東海圏のドラフト候補、ドラフト候補全般、投球フォーム、打撃フォームに関する記事を執筆しています。

2017年06月

村上滉一捕手(東海学園大学)

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昨秋は土壇場で逆転サヨナラ負けを喫してプレーオフ行きを逃しました。責任を感じて試合後に涙を流す一幕も。

今季から一新されたフレッシュな顔ぶれの投手陣をグイグイと引っ張り、あれよあれよのうちにチームを1部昇格へと導きました。(リーグ戦の中盤辺りから頭角を現したスーパー1年生左腕の木原大地投手とのコンビネーションもバッチリで木原投手が公式戦5連勝を飾れたのも村上捕手のインサイドワークによるものが大きかったと思います。) 象徴的だったのが愛知産業大との間で行われた入れ替え戦で、春季リーグ戦で6本塁打を放ったパワーヒッターの濱元大希選手を見事ノーヒットに抑え込みました。 相手打線のキーマンに対し無慈悲なまでに弱点を突き、極度のスランプ状態へと陥れる配球は栄徳高校時代の愛工大名電戦を思い起こさせるものがありました(主砲・毛利元哉を変化球で攻め切ってノーヒットに封じた一戦)。 打者としても6番バッターを任されるほどで、球数を投げさせるしぶとい打撃と好球必打の早打ちを使い分ける懐の深いバッティングを見せます。 またチャンスにも強く、入れ替え戦第2戦では先制の犠牲フライを含む2打点をマーク。 (チャンスで打席が回ってくると相手校の応援スタンドから「確かこいつ、勝負強いよな…」っていう声を毎回耳にするほどまでに浸透しています) 高校時代はあと一歩のところで甲子園出場を逃しましたが、大学野球では聖地・神宮球場でプレーできるような今後益々の活躍に期待しております。愛知で一番の大学生捕手になって欲しいです。

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第42回全日本クラブ選手権2次予選

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全日本クラブ選手権2次予選は浜松ケイ・スポーツBCが勝利し全国行きの切符を掴みました。
序盤から試合を優勢に進めたエディオンは9回裏の土壇場に同点とされ、延長タイブレークの10回裏に逆転サヨナラを喫し敗退となりました。
お互いの意地と意地がぶつかり合う、紙一重の名勝負でした。

slugger

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カムバック

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名古屋産業大学(2部リーグ最下位校)と名古屋大学(3部優勝校)との間で行われた入れ替え戦は名古屋大学が勝利。
名古屋大学は昨秋以来の2部リーグ復帰となります。
エースの野崎愛斗投手もとうとう来季が大学ラストシーズン。明和高校時代から知っている投手ですが月日が経つのは早いものですね。

第42回全日本クラブ選手権1次予選

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全日本クラブ選手権出場を賭けた第一ラウンドはエディオンが勝利。 宿敵・矢場とんブースターズを接戦の末に下して二次予選進出を決めました。
エディオンの先発は昨年まで愛知学院大でプレーしていた渡邊裕紀投手。 11安打を浴びながらも要所を締める投球で9回完投3失点で勝利投手に。
2部へ降格した愛知学院大を最短で1部に復帰させた立役者の一人だけあって精神力の強さを感じさせる投球内容でした。
全国大会への切符を賭けた二次予選は6月25日(日)に岡崎市民球場にて開催予定です。

好投手製造所

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同朋大 久保田淳希投手

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名古屋経済大学 勝部竜実投手

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東海学園大 古田駆投手

いずれも名古屋市工業高校出身の投手達なのですが、大学野球の公式戦でこれだけ登板機会に恵まれるのは普通の事ではありません。
名古屋市工業高校は昨春の地区予選で私学の強豪を次々と破った新進気鋭の実力校として有名になりつつありますが、投手を育成するノウハウにも長けているのでしょうか。
正統派左腕の久保田投手、長身を生かした投球術が持ち味の勝部投手、小柄で細身の体格に反した角度のある球で押す古田投手と、それぞれタイプが違うところもポイント。
この調子であれば名古屋市工業高校は今後も大学野球界に好投手を供給してくるのではないでしょうか。
これから先に送り出してくるであろう投手達の活躍も楽しみですね。

アットダウン

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そうです立位体前屈です(違)
栗林良吏投手(名城大)と木原大地投手(東海学園大)はその日最初のマウンドに立つ際と攻守交替時には必ず一礼をします。
愛知黎明高校時代からのルーティンですかね?来季は共に1部リーグ所属という事になりましたので、もしかしたら直接対決が実現するかもしれません。
利き腕も異なるし投球面においては似通った部分はあまりないですが、両者に共通しているのはフィールディングの上手さ。
特に木原投手は右利きだったら遊撃手としてもかなりの選手になっていたのでは?というレベルの守備を見せます。
バント処理時の突っ込みの速さと強襲打への反応は既にプロのゴールデングラブ級かも、という感じなので一見の価値ありです。


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