2017年08月

イケメンベストナイン

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二回戦で惜しくも敗れた高浜高校ですが、上位から下位まで切れ目の無い攻撃力を中心とした良いチームでした。
そんな高浜高校のトップバッターを務めていたのが深津翔也三塁手。今年見た球児の中で屈指のイケメンだと思うのですが、いかかでしょうか?(笑)


どうやら中身までイケメンらしいです。二塁手と三塁手は埋まったので他のポジションで自薦他薦等がありましたらご報告お待ちしております。



スーパールーキー、第二幕

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地元メディアには全く無視されていますが、2017年度の愛知アマ野球界で最も見るべき存在であるのは木原大地投手(東海学園大学)なのではないかなぁ、と思っています。
(Twitterで木原投手の話をちょくちょくしていますが、あれでもかなり自重してるつもりなんです)
大学デビューシーズンとなった2017年度の春季リーグ戦では5戦5勝(ポストシーズン含む)の離れ業で東海学園大学を1部昇格へと導きました。
何が凄い、ってのを言いだしたらキリが無いのですが、1部昇格に直結するようなプレッシャーのかかる試合で、ことごとく結果を出した強靭なメンタルなんかは木原投手における最大の強みと言えるのかもしれません。
様々な条件が異なるとはいえ、七原優介投手(名大→トヨタ)や中尾輝投手(名経大→ヤクルト)のような全国レベルの怪腕でもシーズンの山場と言える試合では勝ち星を落とす事が珍しくなかったですからね。

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技術面で言えば投球フォームの完成度なんかが目につくポイントの一つでして、利き腕の違いはあれど則本昂大投手(楽天)の長所がそっくりそのまま当てはまるような、文句の付け所の無いメカニズムを習得しています。

①外転型の引き上げ
②背中を打者方向へ向けて腰の横捻りを使う
③伸びるステップ→深いストライド角
④アーリートップ(腕の振りを上体と連動させて体軸で遠心力を産み、抜け球を減らす)
⑤両腿に内旋と外旋の動き入れることで開きを抑えつつ連動性を向上させている


重心移動後のバランス感覚も抜群で一本足の体勢になっても軸がブレません。リリース後に体やグラブが流れたりする事も無いので打球の処理へもスムーズに入れる為、フィールディングのレベルも非常に高いです。

と、いう感じで愛知の1年生投手としては数年に一度の大物なのは間違いないところですが、細かいコントロールに課題を残しており、球数が多くなりがちなところは修正ポイントと言えるでしょう。
そういった部分での上積みを実感出来るようになれば栗林良吏投手に次ぐ存在として、その名を全国へと轟かす事になるはずです。
秋季からは1部リーグでの登板となる為、これまでのように連戦連勝という訳にはいかないのかもしれませんが、まずは愛知を代表する投手へと育って欲しいですね。

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絶叫エース

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釜谷竜哉投手(栄徳高校)
惜しくも甲子園には届きませんでしたが、最終学年で見せたピッチングは素晴らしいものがありました。 力投派から技巧派への転身を遂げ、修正力の高い「大人の投球術」をマスターした事で愛工大名電(※春季県大会)や東邦高校(※夏季県大会)から勝ち星を挙げるようなハイレベルな投手へとステップアップしました。肘を痛めた関係で高校生活最後の試合では打たれてしまいましたが、野球人生はまだまだ始まったばかり。進学先でも素晴らしい投球を見せてくれる事でしょう。これからの活躍も楽しみにしております。
※「下半身を鍛えれば145km/h以上出せる」という評価を複数の野球関係者がしているようで、将来的には「プロ注目」というところまで評価を上げるような投手に成長するのではないでしょうか。

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試合中によく吠えているのでオラオラ系なのかと思ってましたが普段は割と穏やかな性格という話ですね(笑) 



Fly High

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「"飛翔"と書いて"つばさ"と読む」

高木飛翔(つばさ)投手(名古屋市立工業高校)
これまた尾関雄一朗さんのピックアッププレーヤーです(笑)。今夏にプロ注目の左腕として一躍名を挙げた存在ですが、観戦した試合の中で最も目についたポイントは洗練された"投球フォーム"です。 高校球児、それも公立高校の投手となると投げている球そのものは良くても、投球動作内における全身の連動性や下半身の使い方に課題を残している事が多いのですが、この高木投手は"今すぐプロの中に混ぜても見劣りしない"ぐらいに完成された投球フォームをマスターしています。 ストライド幅が狭く、概ね縦型なところなんかは山口鉄也(巨人)にそっくりです(肘の高さは異なりますが)。 変化球の持ち球は6種類という事で、こちらも公立高校の投手としては稀にみる球種の多さです。 今夏は5回戦(対東邦高校)で力尽きましたが、この先の活躍に期待の持てる存在です。

余談ですが、この高木投手を含む、山本一輝投手(東郷→中京大1年)、田村稜投手(豊野→地元大学に進学予定)らの公立校高校出身の大型左腕達が来年度からは愛知大学野球連盟にて凌ぎを削るんですよね。 パロマ瑞穂球場での直接対決が実現したら胸熱ですねぇ。




アーチスト

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「流れを変えるには充分な一発だった」
名古屋市立工業高校と豊川高校との間で行われた県大会四回戦(2017年7月22日)。ここまで一人で投げ抜いてきた影響からか大黒柱であるエース左腕の高木飛翔が初回に6失点を許すという、苦しい立ち上がりとなった名市工業高校。序盤3イニングスの攻撃を無得点で終え、重苦しい空気に包まれかけ始めた4回表の攻撃、四番・川上承太郎の放った打球が左中間最深部へ飛び込むとムードは一変。翌5回表の攻撃では一気呵成の5得点を挙げて同点に追い付いた。同点打を放ったのは、またも川上。先制アーチのリプレイ動画かのような左中間スタンドへの一発だった。 更に勢いの止まらない名市工業打線は6回以降の攻撃で毎回得点を重ねて逆転勝利。この日、2ホーマーの川上は最終回にも2点タイムリーツーベースを放ち、マンオブザマッチ級(猛打賞6打点)の活躍を見せた。

この激戦の疲れからか、翌日の東邦高校戦ではコールド負けを喫したが、上位から下位まで切れ目なくヒットを量産する攻撃陣を中心としたチーム力は今大会の「台風の目」と言える代物だった。名市工業高校は昨今の公立高校としては珍しく、ニートップの体勢を作りフォロースルーを大きく取る豪快なバッティングを指導しているようで、今後も愛知高校野球界に更なる衝撃を与えるのかもしれない。 

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という訳で、川上承太郎選手、凄かったです!(この選手も尾関雄一朗さんがピックアップしていた中の一人ですね) 立ち上がりに6点のビハインドを背負ったところで「コールド負け(ry」が頭にチラつきましたが、各打者それぞれが可能性のあるバッティングを見せていたので、「試合のどこかで噛み合えば追い上げてもおかしくないな」とは思っていました。それにしても劣勢の流れを一振りで変えてしまった川上選手の追撃弾は見事の一言でした。あれがフェンス直撃のツーベースぐらいに終わってたら、あのまま豊川が押し切って勝っていたのかもしれません。 この記事に貼った3枚目の写真なんかがわかりやすいのですけれども、この試合の会場だった春日井市民球場はスタンドとフェアグラウンドが近く、球場全体の雰囲気が変わるとモロに試合の流れに影響が出ます。そういう意味でも「ホームラン」というのは応援スタンドを一体化させるだけの強力なパワーがあるんですよね。

川上選手の打撃スタイルはと言うと、ステップ幅が狭く軸足が踏み出し方向へ動くような感じに見えるので、前捌きの意識が強いタイプと言えるでしょう。フォロースルーで一気に体正面を三塁方向へ向ける辺りからしても山田哲人(ヤクルト)のような引っ張りに特化した打者だと思われます。また、打球にバックスピンをかけるのが上手く、虹のような放物線を描いて飛ばす事の出来る正真正銘の「アーチスト」です。地元大学への進学が有力視されていますが、進路先でもホームランバッターとしての更なる飛躍に期待したいですね。

影下廉投手(名古屋経済大学市邨高校)

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尾関雄一朗さんが執筆した記事にも紹介されていた投手です。身長には恵まれていませんが肉付きの良い体格から常時135km/h~140km/h弱のストレートを繰り出す右のスリークォーター。 右打者の肩口から入るスライダーとクロス方向のボールゾーンへ逃げていくスライダーを織り交ぜる投球スタイルは栗林良吏投手(名城大学)を彷彿させます。高校野球生活最後の試合(春日井工業戦)では終盤に逆転を許し、自身がチーム最後の打者になるというホロ苦い幕切れとなりましたが、社会人で硬式野球を継続する(?)という話なので、これからの活躍にも要注目です。

試合後、クールダウンしている時に顔を背けて固まっていたけど、あれは零れ落ちそうな涙を必死で堪えていたのかな?最後の整列時も気丈に振舞っていて立派でした。(余談ですがバッティング時に装着するエルボーガードには"ポジティヴ"と記されていました)(これも余談ですが 顔立ちが市原隼人に似てるので髪の毛が伸びたら女の子にモテそうですね 笑)

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