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この軸足内側への重心の掛け方、素晴らしいですよね。予め並進運動へ入る準備が出来ています。

石田遊撃手については改めて書き直したいと思うのですが、とりあえず今季のパフォーマンスは予想以上です。 私が観戦した試合では14打席11打数7安打2四球1死球という、最低マルチヒット、一試合平均3出塁以上という驚異的な成績を残しています。シーズン通算でも打率.571(4月27日現在)をマークしており、MAX143km/hの実戦派右腕・井村投手(至学館大)から2安打1死球を記録した辺りからしても「2部リーグだから」で済まされる話では無いと思います。

今季のプロ野球界で高い数字を挙げている打者に共通しているのは"選球眼の良さ"だと思うのですが、石田遊撃手の打撃スタイルはそのトレンドにがっちりハマっていると思います。 野手の間を抜くようなシングルヒット中心の打撃ではありますが、際どい球を徹底的に見切り、ゾーンに入って来る球を一振りで仕留めるコンタクト能力の高さは出色のレベルにあると言えます。私が見た14打席での空振りはゼロ、凡退した打席も打ち損じや野手の正面を突いたものぱかりで、まともに打ち取られた打席は一つもないという図抜けたパフォーマンスを発揮しています。1部リーグ、それも地元球団にパイプを持つ大学に所属選手している選手だとしたら現実的なドラフト候補として扱われているのでは?としか思えない状況です。

打撃のみならず遊撃守備の方もハイレベルなのですが、それに関してはシートノックを見て貰えば一目瞭然だと思います。リズミカルで柔らかいステップと強肩から繰り出される正確な送球は社会人野球の強豪チームでもスタメンを張れるレベルに有ります。局面でのスーパープレーも多く、以前からの2部リーグを知る身としては、このレベルの守備力を持つ遊撃手が現れた事に隔世の感があります。 先の塁を積極的に狙いに行く走塁技術やライナー性の鋭い当たりを放つ長打力を向上させてくるようだと「源田壮亮以来の存在」という事になってくるかもしれません。 何せ今の注目度では全然物足りないので有識者の方達に見て貰いたい有望な選手です。

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