732A9753
佐藤良明投手(享栄→愛知学院大学1年生) 177cm75kg

昨春の入れ替え戦でチームを2部降格の危機から救ったスーパー1年生右腕。
新シーズン以降ではエース格としての期待を背負う事になるのではないでしょうか。

以下、投球フォーム(同一投球内のモーションではありません)。


ワインドアップ期
732A9424

ヒップファースト初期
732A9425

ヒップファースト期(パワーポジション)
732A9426

サイドステップ初期
732A9427

ランディング期
732A9428

リリース期



フィニッシュ期
732A9430

フォロースルー期
732A9431

フォロースルー期②
732A9432

以下、三塁方向からのアングル(同一投球内のモーションではありません)。

ワインドアップ期
C73A9736

ヒップファースト初期
732A9875

ヒップファースト期(パワーポジション)
732A9805

サイドステップ期
732A9807

トップ期
732A9878

最大加速期①
732A9887

最大加速期②
732A9808


寸表
左膝を胸まで上げるセットポジションから始動します。早めのハンズセパレーションからパワーポジションを形成し、その後にヒップファースト期へ入ります。ヒップファースト期の際に伸ばした左脚を利用してボールをブラインドさせています(テイクバックからトップにかけても上手くボールを隠せており合わされにくさに繋がっているようと思われます)。 ヒップファースト期からサイドステップ期にかけては前傾させた骨盤を一気に後傾させていきます。重心を落とす事で球を低めに集める意図があるのかも知れません。小指を上に向ける形でグラブを突き出せており左肩の開きを抑えられてます。ランディング期では左股関節を内旋させ、着地への溜めを作ると共に鋭い回転動作を行う為の準備が出来ています。 テイクバックは外旋型(浅尾拓也投手や大谷翔平投手のようなコンパクトな形)という事も有り、右肩甲骨の外転→内転がほぼ使えておらずトップ期以降で胸が張れてません。ランディング期からトップ期にかけて腕が早く上がっており、踏み込みと同時に最大加速期へ入って行きます。腕の上がりが早い割には最大加速期以降で頭部が突っ込んでしまっています。身体的な特性として膝が内に向きやすく、股関節に骨盤を乗せにくいタイプに見えます。その為に下肢の三大関節が揃わないまま(左脚が内に入りすぎる)リリースを迎えるため、頭部を一塁方向へ振って上体を引っ張らないと回転動作を行いにくいのだと思われます。その為に、頭が大きく突っ込んでしまうのではないでしょうか。フィニッシュ期からフォロースルー期にかけては右膝が三本間(三塁~本塁の間)を向いています。骨盤の回転が不十分で本塁方向への一押しという動作が足りていない可能性が有ります。左脚のアクセル筋群(ハムストリングス~臀部)を利用した伸展動作を使えておらず潰れたような形で投球動作を終えています。それらの理由により重心移動全般に課題を残していると思われます。

総評
端正な顔立ちに反する豪快な投球フォームです。サイドステップで骨盤を後傾させている事も有り(尻を落としている)、フォークボールを持ち球としています。トップ期まではこれと言って大きな問題点は見当たらない為、股関節のシフトチェンジに課題を残していると思われます。西村天裕投手(日本ハム)やK-鈴木投手(オリックス)に近いような下半身の特性ですかね。既に140km/hオーバーのストレートを投げており将来性の高い素材なので、どのような投手になって行くのか楽しみな存在です。

※読みにくいので後日、編集しなおします