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らすかわ@suzu_rasuのブログです。愛知大学野球、大学野球全般、東海圏のドラフト候補、ドラフト候補全般、投球フォーム、打撃フォームに関する記事を執筆しています。

平成29年度社会人野球

全日本クラブ選手権愛知予選(2017年度)を振り返る

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2017年度の観戦ゲームではトップ3に入るぐらいの名勝負でした。 エディオンの先発は渡邊裕紀投手(野洲→愛知学院大)。序盤に3ランを浴び、その後も毎回のようにランナーを溜める苦しい投球となりましたが驚異的な粘りを見せて追加点を許しません。その渡邊投手の好投に応えるようにエディオン打線が反撃、竹下哲史選手(元中日ドラゴンズ)によるレフトポール際への3ランホームランが飛び出し土壇場(8回裏)での逆転に成功。しかし、フェアかファールかの際どい当たりだった為に矢場とんブースターズの片貝監督が猛抗議。結局判定は覆りませんでしたが、全国大会行きがかかった一発勝負の熾烈さを伺わせる一幕となりました。その一発が試合の決め手となりエディオンが5-3のスコアで勝利し、東海大会行きの切符を掴み取りました。

私は普段大学野球をメインに見ていて、社会人野球に関しては知っている選手がプレーしている姿を観に行ってるだけというスタンスなのですが、この一戦を観ることが出来たおかげで各クラブチームの全国大会へ賭ける思いの強さを感じ取る事が出来ました。企業チームに比べてもクラブチームは選手個々の流動性が高く、プレーを見られる機会は一期一会に近い部分もあります。アマ球界の中でも注目度は高いとは言えないカテゴリーだと思いますが、熱量は自体はけして低くは無いので一度観戦されてみると新たな発見があるのかもしれません。


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話が変わりますが、エディオン公式サイトの試合レポートがなかなか辛辣です。

愛知県会長杯 vs 三菱重工名古屋
>投打ともに大人と子供くらいの差が出た試合でした。
>きつい言い方かもしれないが、もう少し頭を使った攻撃をしないと、いつまでも同じ 状態を繰り返す事になるのが心配である。


都市対抗愛知予選 vs.矢場とんブースターズ
>まるで「蛇に睨まれたカエル」の状態である

全日本クラブ選手権東海代表戦 vs.岐阜硬式野球部
>打線は相手投手陣から10安打で3失点を奪ったが、相変わらずの詰めの甘さが目立った。
>少なくとも、追加で2点は奪える内容であったと見えました。



今年こそは西武ドーム(全国大会)行きを決めて、歓喜のレポートを読める事に期待しております…(笑)


第42回全日本クラブ選手権2次予選

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全日本クラブ選手権2次予選は浜松ケイ・スポーツBCが勝利し全国行きの切符を掴みました。
序盤から試合を優勢に進めたエディオンは9回裏の土壇場に同点とされ、延長タイブレークの10回裏に逆転サヨナラを喫し敗退となりました。
お互いの意地と意地がぶつかり合う、紙一重の名勝負でした。

第42回全日本クラブ選手権1次予選

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全日本クラブ選手権出場を賭けた第一ラウンドはエディオンが勝利。 宿敵・矢場とんブースターズを接戦の末に下して二次予選進出を決めました。
エディオンの先発は昨年まで愛知学院大でプレーしていた渡邊裕紀投手。 11安打を浴びながらも要所を締める投球で9回完投3失点で勝利投手に。
2部へ降格した愛知学院大を最短で1部に復帰させた立役者の一人だけあって精神力の強さを感じさせる投球内容でした。
全国大会への切符を賭けた二次予選は6月25日(日)に岡崎市民球場にて開催予定です。

EOS 5DmarkⅣ

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山下大輝投手(西濃運輸)

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瀧中瞭太(Honda鈴鹿)

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山本大貴投手(三菱自動車岡崎)

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横尾蓮太投手(王子) 

5DmarkⅢ、7DmarkⅡに加えて5DmarkⅣをラインナップに追加しました。
確かに画質は大幅に向上していますが、ここまで来ると写真の領域を超えてしまっているような‥
あと、オートフォーカス周辺の設定ですね。いかんせん3000万画素機なので機材に依存する撮り方では微ブレの写真を量産する事になってしまいます。
今までの機材と共に一眼レフの扱い方を再勉強する必要がありそうですね。
安い買い物じゃないので使いこなせるようにしないと‥

魔球カンガルーボール

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10ヶ月ぶりに嶽野雄貴投手の登板を見る事が出来ました。(春季大会 王子戦に先発登板し6回無失点という内容)
一番最初に嶽野投手が登板しているところを見たのは2013年の事だったのですけれども、あっという間に4年近くの時間が経ちました。当時はストレートが上へ下へと抜ける暴れ馬タイプの豪腕だったのですが、社会人野球で揉まれたからなのかピッチングに幅が出てきたように思えます。昔からストレートの最速ばかりが話題になる投手でしたが、今日の登板で一番目を引いた球は中低速域の変化球。ランナーを背負ってからはこの球で王子の中軸打線をキリキリ舞いさせました。今日のピッチングに関しては意見が分かれるところがあるのかもしれませんが、個人的には"社会人野球ナイズ"された巧みな投球という印象を受けました。以前ならあっさり四球を与えていたような場面でも上手くカウントを整えてフルカウントまで立て直す等、随所に成長の跡が伺えました。追い込んでからの絶対的な決め球が確立されれば"プロ入りに向けての視界は良好"といった感じになってくるのかもしれません。まずは都市対抗予選での好投に期待したいです。

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鳥開ベースボールクラブ

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谷岡佑亮捕手(中部大一→名古屋学院大学)
高校時代は三塁手。大学入学後に捕手に転向、1年生時からレギュラーとして起用される。
一時は4番を任される程に打撃力が有り、大学4年の秋季シーズンでは打率.394をマーク。9つの四球を奪うしぶとさも見せた。


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梅村彬憲外野手(静清高校→名古屋経済大学)
大学4年の春季シーズンでは不動の核弾頭として大活躍。
バットを跳ね上げるようなフォロースルーが特徴のパンチャーで、神宮球場を意識した設計の愛知学院大Gでも本塁打を記録した。

【鳥開ベースボールクラブオフィシャルサイト 】

という感じで、愛知大学野球連盟に所属していた選手も複数名在籍しているという事で、
クラブチームの戦いも今後ますます面白くなっていくのでは無いでしょうか。
矢場とんの参入が起爆剤になった感がありますね。※鳥開ベースボールクラブは平成29年度より新規参入するチームだそうです。
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