星稜高校(甲) 外野手兼内野手 右投左打 176cm 77kg
大学通算成績(2019年春季まで)82試合 打席 302 84安打 43打点 6本塁打 打率.278
ライナーで野手の間を抜く中距離ヒッター。センスに加え振り切るスイングを習得。(野球太郎No.032)
プレーで引っ張る強肩強打の主将。右投げ左打ち。体勢を崩されてもスタンドインさせる巧みなバットコントロールと鋭いスイングが魅力の外野手。
春のリーグ戦では2本のホームランを放つなど長打力があるのも持ち味だ。今季も彼の打撃に注目が集まる。
元投手で140キロ超を投げていた彼の外野からのレーザービームは一見の価値あり。
主将としてチームをまとめ秋連覇、全国制覇に向け闘志を燃やす。(関西学生野球連盟パンフレットより)
谷川刀麻④ 外野手
— おくら (@okura_NHSBC) September 26, 2019
(星稜高校→近畿大学)
リーグ戦での登板経験もあり最速148㌔を誇る強肩に50m6秒0の脚力も光る身体能力の高い外野手
3年春~4年秋(9/26時点)
リーグ戦での打撃成績
.331(166-55)8二塁打5三塁打5HR
29打点 18三振 19四死球 7盗塁 pic.twitter.com/tCALmAYPN7
🔥明治神宮大会 ライブ中継中🔥https://t.co/WOSOzqC26u
— バーチャル高校野球 (@asahi_koshien) November 12, 2018
【大学の部 2回戦】#東日本国際大#近畿大
1回裏 近畿大・谷川が左中間への先制タイムリーヒット!俊足の山川が一気にホームへ!#大学野球 #明治神宮大会 #神宮大会 #バーチャル高校野球 pic.twitter.com/iyI8wz0ydw
一塁方向からのアングル
2019年春季シーズン
パンチ力が強みで大学最終シーズンの今季は四番打者も務めています。コンタクト能力に優れるシュアなヒッターというよりは強い打球で野手の間を抜くタイプだと言えそうです。やや荒さを感じるスイングですが上手く引っ張り込んだ時の打球にドラフト候補としての凄みを感じます。正面から撮影したものが凡打のシーンしか無いので参考にならないと思いますが簡単な考察を。
構えからトップに入るまで軸足の股関節内転をキープ出来ており、両目で投手を見据えています。トップでは割れも作れており理想的な流れで振り出しに入れていると思います。振り出しからインパクトにかけてですが、ヘッドが横から出ており下半身の回転も甘いので外角を強く正確に叩けないように見えます。又、インパクトからフォロースルーにかけては引き手(右腕)が壁のようになっている事が有り、ヘッドを返すような形でインパクトしています。ミートポイントがズレた時に修正が効きにくく、外寄りの球を引き込めません。体から遠い所でバットを操作しているのも気になる点で大学通算打率が3割を切っている理由はこの辺りになりそうです。50m走は6.0秒(一塁駆け抜け4.1秒付近)の俊足で投手として最速148km/hを誇る強肩という事なので、もしドラフト指名されるという事なら身体能力を買われてのものになると思います。大学で左翼手というコーナーポストを務めている辺りからして守備が強みになるのかと言われたら微妙なところですが今季は三塁手としても出場しており高いユーティリティー性は武器になりそうです。打者育成力に定評の有る球団に指名されて数年後に1軍戦力と言うのが現実的な未来像でしょうか。※下位~ボーダークラス