前回からの続きです。
腕の振り方
打者目線からだと、出所が見にくい部類だと思われます。
この後の身体の使い方を見ても故障リスクは高くないと思われます。
リリースモーション
以下のリンク先で、時計の文字盤で「1時」ほどの高い角度から投げ下ろす~と書かれていますが、写真で見ると、もうちよっと低く見えますね。
右の脇腹に側屈を入れ、頭を三塁側に倒すオーバーハンドというよりは、両肩のラインを緩やかに右下がりにし、肘から先を少し立ててリリースしているように見えます。
目線を切らず、両目で捕手側を見てますしね。
一塁側から見ると、左膝の曲がり角度が深い分、右膝の曲がり角度が浅くなっています。お尻は落ち気味でやや体重が後ろに残りますが、ここから先で身体を前に送れていますし問題ないと思います。
フォーク系の球が使いやすそうに見えますが実際のところはどうなのでしょうか?
レッグアップ
関西六大学野球秋季リーグ 9/22 第4節
— 吉田 (@ORIX_HUMI) September 22, 2022
大阪商業大学 高太一 全アウト(1回 無安打 無失点 1奪三振) pic.twitter.com/RXDkAvCgw5
試合中の動画を見てもわかる通り、右の脇腹を強く縮めながら背中をトルネード気味にしている時があります。公式戦で150km/hオーバーを出した時もこのモーションだった記憶があります。
二軸動作を強めて出力を振り絞ってるのでしょうか?卍解や領域展開みたいな感じですかね。
この動画ですと、3月11日の時点で150km/h出ているようですね。中京大学戦でも一球、150km/hを出していたという話がありましたが。
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