STANDING TRIPLE

らすかわ@suzu_rasuのブログです。愛知大学野球、大学野球全般、東海圏のドラフト候補、ドラフト候補全般、投球フォーム、打撃フォームに関する記事を執筆しています。

愛知産業大学

高木海内野手(愛知産業大学 4年)

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岡本和真選手(読売ジャイアンツ)をシンプルにしたような打撃フォームです。


癖の無い打撃動作で再現性が高い事も有り、過去3年間の大学野球シーズンでも安定した成績を残しています。

バックスイングをそれほど大きく取っておらず、軸脚を前へ寄せるようにインパクトしています。
本質的には前で捌くタイプの打撃スタイルなのですが、インパクト後に体が強く反ります(伸びあがる)。
前で捌くには打ち終わりで体が反りすぎ、呼び込んで叩くにはバックスイングが小さすぎ、という印象を受けます。
肩口から振り出してくるのでコンタクト能力に優れています。

共にクリンナップを務めてきた黒野(2学年上)、濱元(1学年上)らも卒業し、新チームではマークが厳しくなる事が予想されます。チームを牽引し、有終の美を飾って欲しいです。


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こんな感じで体が反りますが、インパクトする際に両膝が接近し、回転動作が鋭くなるので捉えた時の打球スピードは圧巻です。
体が反る分、打球に角度も付きやすそうです。パワーヒッターですが極端な巻き込み型ではなく、右中間にも大きい当たりを放ちます。


以下、愛産大工業高校時代
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この頃から凄い圧を放っていましたね。

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高木海(愛知産業大学)flickr




プレーオフ三戦目




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プレーオフ三戦目は現地で見れませんでしたが、愛産大が勝利して入れ替え戦行きを決めました。プレーオフの勝因は色々あると思われますが、二戦目以降で日福大打線を散発に封じ込んだ(二戦目以降は20イニングスで被安打7)バッテリーの修正力もその一つになりますでしょうか。16安打を許し8失点を献上した一戦目は「肉を切らせて骨を断つ」の"肉を切らせた"状態だったのかもしれませんね。実際のところはどのような要因によって日福大打線を抑えられたのかはわからないところですが、プレーオフの三戦全てでマスクを被った間瀬拓海捕手(3年 愛知黎明)の手腕によるところもあったのでは無いでしょうか。入れ替え戦での戦いぶりも楽しみにしたいです。

ちなみに間瀬捕手は木原投手、野瀬遊撃手(共に東海学園大学)と愛知黎明で同学年だった選手ですね。1部リーグでの再開なるか。



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