STANDING TRIPLE

らすかわ@suzu_rasuのブログです。愛知大学野球、大学野球全般、東海圏のドラフト候補、ドラフト候補全般、投球フォーム、打撃フォームに関する記事を執筆しています。

日本福祉大学

藤原直也投手(日本福祉大学 3年)

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藤原直也投手 (3年) 啓新高校 179cm 80kg 右投右打

啓新高校時代は牧丈一郎投手(阪神タイガース)とエースの座を争った程の実力者。





進学先の日本福祉大では2年の春季から主戦投手に台頭。1学年上の石本光紀投手とエースの座を争う。石本投手が実戦力を強みにしているのに対し、藤原投手は球威が売りの本格派(最速は140km/h超)。打者を威圧するようなストレートと鋭く曲がる変化球の切れは連盟屈指と言えそうです。

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投球動作内での長所
①打者寄りのリリースポイント
②上体の倒しこみと軸脚の伸展を一致させた重心移動

投球動作内での短所
①尻が落ちて背中が丸くなる体重移動
②肘から上げるテイクバック

ストレートの球威、変化球の切れは抜群ですが、お尻が深く落ちる体重移動によって動作が不安定になっています。

パワーポジションへ入れない事によって骨盤が安定せず、マウンドからの圧力も貰いにくくなり、体重移動の飛びが小さくなります。着地までの溜めを作りにくくなるので、テイクバックにもゆとりがなく肘から先行させる形になります。肘から上げるタイプのテイクバックだと上体の開きを使わないと腕が振れなくなってしまいます。これらは全てワインドアップ~ヒップファースト間の動きが起因となっている可能性が高く、そこからの連鎖によって様々な影響を及ぼしているのだと思われます。

心臓を突き出すような上体の回転と投げ終わりでのリブダウン(上体を倒しこむような動作)によって、打者寄りでボールを離せているのは強みです。卒業までまだ4シーズンを残していますし更なる進化を遂げて欲しいですね。



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「野球太郎No.034 プロ野球選手名鑑+ドラフト候補名鑑2020」に愛知大学野球連盟の注目選手掲載されてとして藤原投手が掲載されています。春季リーグ戦のお供にどうぞ(開催されるか怪しいところですが)。




藤原直也投手(日本福祉大学)

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