札幌大学野球連盟のスケジュールが出ました。

本日、臨時常任理事会を開催し、新型コロナウィルス感染拡大に伴い、春季リーグ戦は一戦総当たり5試合制(従来は二戦総当たり10試合制)とし、開幕を一部:5月19日(火)札幌ドーム、 二部:5月25日(月)または27日(水)札幌麻生球場、 三部:5月16日(土)各大学Gとします。開会式は行いません。各リーグ戦の日程・球場の詳細は、4月5日(日)の臨時常任理事会で決定します。 課外活動再開の時期がGW明けになる大学もあり、練習不足によるケガの防止のために開幕を遅らせ、5月中に全日本選手権大会の出場校を決定するために5試合制になりました。 (現在HPに掲載の各リーグの日程等は、4月5日以降に訂正します)

無観客かどうかは明記されていませんね。 

キャプチャ

昨秋の順位表 
1位 東海大学札幌  
2位 星槎道都大学    
3位 札幌大学     
4位 北海学園大学   
5位 北翔大学     
6位 札幌大谷大学   

昨秋のリーグ戦を制した東海大学北海道は東京農業大学北海道オホーツク(北海道大学野球連盟)との代表決定戦で勝利し明治神宮大会へ出場。

明治神宮大会では1回戦で大阪商業大学(関西第二代表)を2-0で下し、続く二回戦では慶応大学に0-9で敗戦しています。全国に出れば何かしら爪痕を残すチームが多く、レベルの高い地区だと思います。

個人に目を向けますと、今年は赤尾光祐左翼手(東海大学札幌 4年)が現実的なドラフト候補ですね。

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赤尾 光祐(東海大札幌キャンパス)


昨秋の明治神宮大会では大西広樹投手(現ヤクルトスワローズ)橋本侑樹投手(現中日ドラゴンズ)からタイムリーヒットを放ち、勝負強さを見せつけました。
大学の先輩でもある今川優馬選手(JFE東日本)に匹敵する逸材とも言われており、最終学年での活躍に注目が集まります。



大学リーグ通算成績
54試合 
打率.243 打数164 安打40 二塁打5 三塁打0 本塁打11 打点33
三振52 四死球29 盗塁1 出塁率.358 長打率 .476

受賞歴
2017年春 新人賞
2018年秋 ベストナイン

54試合で11本塁打という数字はNPBのフルシーズン換算(144試合計算)で約29本塁打となり長打力に関しては申し分ありません。通算打率は.243ですが四死球数が多いため出塁率は.358を記録しています。193打席で四死球29というのも高めの数字だと思います。

大学1年の春季から主軸として起用され、打率.300を超したのは二度だけですのでコンタクト能力には課題が有りそうです。三振数52はちょっと印象が悪いですね(三振率は約.270です)。右のパワーヒッターを補強ポイントとしている球団向けの選手ですね。



札幌大学野球連盟の注目選手一覧

河村説人投手
(星槎道都大学 4年)
白樺学園 192cm 86kg 右投右打※大学日本代表候補

岩木優友投手 (札幌大学 4年)
帯広三条 180cm 75kg 右投右打

菊池雄介投手(北翔大学 3年)
札幌大谷 184cm 94kg 右投右打

吉田玲央投手(北海学園大学 4年)
札幌光星187cm 88kg 右投右打

赤尾光祐左翼手(東海大学札幌 4年)
東海大相模 181cm92kg ※大学日本代表候補

天満宥太郎中堅手(東海大学札幌 4年)
東海大札幌180cm 76kg