STANDING TRIPLE

らすかわ@suzu_rasuのブログです。愛知大学野球、大学野球全般、東海圏のドラフト候補、ドラフト候補全般、投球フォーム、打撃フォームに関する記事を執筆しています。

同志社大学

高橋祐輔投手(同志社大学)投球フォーム

天気が悪く、写真の画質が良くないので後日撮影し直したいですね。

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①セットポジションから始動します。

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②グラブを顔の横へセットし左膝を引き上げます。

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③胸ロゴの真下まで左膝を引き上げます。

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④胸の正面で両手を割ります。

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➄右の股関節を曲げる動きに合わせて右手を真下に下ろします(右腕の脱力)
グラブを先行させながらヒップファーストの形に入ります。
頭を二塁側へ傾けず、後ろに重心を預けない形でステップに入ります。

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⑥ステップに入る際、左の脇腹が伸びてしまいます。
重心を後ろに預けない形でステップするのであれば、ここで左の脇腹を縮め、腰のラインを左上がりの状態にしておきたいです。



サイドニーアップに近い理屈ですね。
片脚立ち状態になる場合、逆側の脇腹が縮まると安定性が高まるのですが、投手のサイドステップにも応用できます。

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⑦左足が爪先から接地し、トップのフェーズに入ります。
ステップ中に右脚への荷重が甘くなった為、やや突っ込み気味になっています。
体重移動の観点からすると、もう少し重心を右半身に残した状態から回転動作へ入りたいです。

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⑧リブダウンして(左の太ももに胸を近づける動き)リリースしています。
高重心で上手く体重移動していますが、ここも突っ込み気味に見えますね。

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⑨アルファベットの「T」に近い形になり、バランス良く片脚立ちが出来ています。

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⑩右膝が折れてスパイクの刃が上を向きます。身体の横ブレが起こりにくい理想的な形です。

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⑪左の股関節を使い切って、右半身を前へと送り出します。
全体的にまとまっていて完成度の高いフォームです。




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↓この動画は必見です。




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●小川晃太朗(同志社大) 180㎝75㎏、右投右打、大阪府出身、龍谷大平安高  

打席から一塁到達までが3.9秒。1年春からベンチ入り。2年秋に3番で打率.333、盗塁4でセンターのレギュラーポジションを掴み、ベスト9にも選ばれた。3年春は1番で13試合48打数15安打の打率.313、盗塁8個で、2回目のベスト9入り。昨秋までの計58試合で、打率.270、出塁率.335、長打率.294。盗塁は16個。3年秋から1番に定着し、長打になりそうな打球に俊足を飛ばし好捕してしまう中堅手にまで成長した。  

昨年6月の侍ジャパン大学選考合宿に呼ばれ、50m5秒7、30m3秒67、二盗3秒27を記録。全てのタイムレースで他を抑えて1位という”韋駄天”ぶりを発揮して注目された。

周東佑京選手(ソフトバンクホークス)が俊足選手の価値を上げた事でアマ球界でも俄然、俊足選手に注目が集まっています。中でも大学4年生世代に規格外のスピードスターが揃っており、プロスカウトも熱視線を送っています。 五十幡亮汰選手(中央大学)、並木秀尊選手(獨協大学)が東日本の二大巨頭だとすれば西日本最速の韋駄天は小川晃太朗選手です。

大学通算成績は打率.270に留まりますが、大学2年の秋季リーグ戦と大学3年の春季リーグ戦ではそれぞれ打率.333と.313をマーク。本塁打と三塁打は一度も記録しておらず、二塁打も4本と長打が少なく(通算44安打)、単打で出塁するチャンスメーカーです。大学3年の春季リーグ戦では13試合で8盗塁を記録しており、やはり走力が最大の強みと思われます。右打者ながら一塁駆け抜けで3.66秒をマークする程で(※マイク・トラウト級です)プロに混ざっても強みに出来る武器を持っているだけに大学最終年度(今年です)のアピール次第ではプロ入りの可能性を秘めています。なんとか公式戦が行われる事を願いたいですね。


同志社大学が所属する関西学生野球連盟は、一試合総当たりで6月6日の開幕を目指すみたいです。開催日が二転三転していますが、ここで開催出来ないようだと春季は中止ですかね…

noteの方に小川選手の打撃についての記事を執筆しようと思うので、しばしお待ちください(誰も待たない)


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