STANDING TRIPLE

らすかわ@suzu_rasuのブログです。愛知大学野球、大学野球全般、東海圏のドラフト候補、ドラフト候補全般、投球フォーム、打撃フォームに関する記事を執筆しています。

平成26年度 高校野球

上野翔太郎投手(中京大中京)高校2年夏時

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お蔵入りしかけてた画像ですが需要ありそうなので。
 
初めて上野投手の投球を見たのは2年前の夏、県大会での渥美農業戦。
番狂わせを起こされかけた苦しい試合で二番手として登板。
1学年上のエース格、真田投手や粕谷投手とよく似たタイプでしたが、
まとまりは一番有り、球威も粕谷投手に次ぐ物を持っていた投手という印象でした。
下級生時は秋季県大会で豊川高校にコールド負けを喫したり、
夏県大会で栄徳高校に0-6で敗れるなど、なかなか結果が出ず悔しい思いをしたのではないかと思います。
主将でエースという重責を背負った最終学年では、
過去の鬱憤を晴らすような活躍を見せて見事に夏県大会を制覇。聖地甲子園でも2勝を挙げました。
今後の進路は恐らく大学野球になると思いますが、新たなステージでの活躍にも期待しております。

村上滉一捕手(栄徳高校)

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今年の愛知を沸かせたスーパー2年生捕手。
相手の仕掛けをことごとく潰す視野の広さと、的を絞らせない多彩なリードは県下最高峰級なのではないでしょうか。
二塁送球の質も高く、ハマった時は地を這うような軌道のスローイングを決めます。
又、バッティングも素晴らしく、チャンスの場面で決めることのできるハートの強さも兼ね備えています。
大きなジェスチャーと局面で見せるガッツポーズが印象的な泥臭いファイター。
来年度の更なる飛躍に期待します。

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※クリックもしくはタップで大きい画像になります

福本裕亮投手(愛工大名電高校)

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春の県大会では選抜帰りの豊川打線を散発に封じて一躍名を挙げました。
ベーチェット病を患いながら読売巨人軍でも活躍した先輩左腕・柴田章吾さんの高校時代を彷彿させるような
躍動感のあるピッチングフォームから伸びのあるストレートを繰り出す本格左腕。
伝統的に好左腕が育つチームなので来年以降の活躍に期待したい投手です。

豊橋工業高校-栄徳高校(9/14)

9/14 豊田球場

森奎真投手(2年)
プロ5球団のスカウトを集結させた逸材です。
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鈴木統偉右翼手(1年)
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村上滉一捕手(2年)
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江川清太郎遊撃手(2年)
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彦坂拓馬捕手(2年)
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この胸元を握るしぐさ、PL学園みたいな感じのやつでしょうか。

今夏、県準Vの栄徳と、東邦を春夏と二度苦しめたことで一躍有名になった豊橋工業による一戦。
豊橋工業はエースの森投手が立ち上がりに捉えられて先制を許したものの、
以降の回ではきっちり修正し、丁寧な投球で栄徳打線を散発に封じました。
故障中という事でストレート、変化球共に絶対的なものは無かったのですが、
要所で見せたストレートは切れ味がありました。腕のしなりと落ち着いた投球の組立てに非凡なものを感じます。

一方の栄徳は投手陣が乱調。
徹底的に走ってくる豊橋工業の仕掛けを止められない苦しい展開で主導権を握られ続けました。
この敗戦で春の選抜への出場は絶たれましたが、来年度の躍動に期待します。

この試合の画像まとめ→豊橋工業高校-栄徳高校(9/14)google+
豊田球場はフレアとホワイトピクセルが出るので編集が大変。
キリがないから何枚かしか修正してないけど。

秋季愛知県大会準決勝@小牧球場(9/21)

誉と愛工大名電が東海大会進出を決めました。

誉・内田大貴投手
東邦を完封しているだけに素晴らしいピッチングでした。
その投球内容について具体的に書きたいんですけど東海大会が終わってからにしておきます。
とりあえず見事な投球術で、これを見れただけでも小牧へ行った甲斐があったなと思いました。
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愛工大名電・櫻木健次郎投手
二番手投手ですが、エース級の投球内容で豊橋工業打線を2安打に封じました。
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力で押すアバウトなタイプに見えるフォームですが中身のある投球を見せました。
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23日に行われる3位決定戦で東海大会へ進出する3校が出揃います。
次回の選抜高校野球にも愛知から出場できるように頑張ってきて欲しいですね。

今日の写真をまとめました→「秋季愛知県大会準決勝@小牧球場(9/21)

栄徳高校-安城高校@熱田球場(7/13)

今更ですが、7/13に行われた愛知県大会一回戦の画像を載せておきます。
球場についたのが六回の裏だった為、実質3イニングスしか見れませんでした。

七回の1イニングだけ登板した栄徳の大内投手が三者連続三振を奪う圧巻のピッチング。
又、イニング間には村上捕手が地を這うようなセカンドスローを披露しておりました。
バッテリーを中心にポテンシャルの高さを感じましたが、まさか決勝まで行ってしまうとは・・・

大内公貴投手(3年 矢田)
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腕の振りと腰の捻りが連動する非の打ち所のないピッチングフォーム。
こんな素晴らしい正統派左腕に成長するとは・・・
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ホームランを放った奥村賢二郎二塁手(3年 旭)
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小畑翔太郎投手(3年 安城西)
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パワーのあるストレートを投げていましたが6回に捕まってしまいました。
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コールドゲームを成立させるホームインを決めた大内投手。
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安城高校のキャッチャーがバックホームの球を逸らし、大内投手の背中に当たるハプニング。
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整列前にコールドスプレーを浴びていました。
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安城栄徳

絶賛放置中

早いもので甲子園の決勝も終わり、秋季県大会が近づいてきています。

栄徳-名電戦以降、まともな記事を一つも上げずにほったらかしにしていますが飽きたわけではありません。
忙しいんです。
栄徳-安城戦、名電-岡崎商戦あたりの試合も未編集のままなので、
来月以降に少しずつupしようと思っています。
県大会の総括とか私的ベストナインとかも書こうかと思ってたんですが、
もうだいぶ記憶が薄れてしまってる‥

とりあえず、今年の三年生世代にはとても楽しませてもらいました。
昨秋から春の選抜にかけての豊川旋風、6年ぶりに甲子園へ返り咲いた東邦の復活劇、
私学四強を次々と撃破して勝ち上がった栄徳の下克上、その他いろいろありましたね。
豊川が中京大中京をコールドで下した秋季県大会からもうすぐ一年経つんですね。
思えばあの試合がこの世代にとってのファーストインパクトでした。

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ではまた。

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主に愛知県のアマチュア野球に関する観戦記です。 一般人による運営ですので内容に誤りがある事を前提として閲覧してください。 又、公開に関して問題があるようでしたらコメント等にて一報いただければすみやかに対処させていただきますので宜しくお願いいたします。
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