先日(9月10日)、平塚に行って来まして。
野球以外にも、サッカー、競輪などで来たことが有るので大分、土地勘があります。 ちょっと足を伸ばすと江ノ電にも乗れるので良いところです。
人生やり直せるなら、この辺りで暮らしたいですね。
さて、本題
平塚まで矢澤宏太選手(日本体育大)を見に来たというのに、3打席2三振で4打席目に代打を出されるという意外すぎる展開に戸惑っている。今日はことごとくタイミングが合っていなかったけど、体調でも悪かったのだろうか……。無事を祈るしかない。
— 菊地選手 (@kikuchiplayer) September 10, 2022
この日の打撃はあまり参考にならないかもしれませんが簡単な寸表を。
ヘッドを右股関節へ寄せるようにレッグアップ。
右脚へぶつけるようにしてスイングしたいタイプに多い始動の仕方です。
身体に横捻りを加えてレッグアップからトップへと向かいます。
バットは長めに持ち、右手首のコックも効いています。
右肘を伸ばしてトップに入るので、トップからインパクトで力を発揮したいタイプでしょうか。
気になるのはここから
右脚を大きく伸ばす為、左脚もほぼ伸び切っています。
体重移動しにくく、振り出し以降で下半身を先行させにくくもなります。
高めのコースを打ちに行くにしても、グリップが投手方向へ入るのが早い気がします。
ゆえに左胸が正面を向くのが早く、左脚がついて来ていません。
左脚に溜めたエネルギーを右脚へぶつけるように体重移動したいところですが、
体重移動より先に上体が先行しています。
右肩が開いてるようにも見えますね。
右にも左にも軸が無いフォロースルーです。
右脚はボディーターンを止める使い方、左脚は一見軸回転してるように見えますが、
引きずられているだけじゃないでしょうか。
この日は背中を痛めていたのであまり参考になりませんが、別の日では以下のスイングになっています。
日体大 矢澤宏太の柵越え pic.twitter.com/v5bW1quTe0
— ひろ@ドラフト候補調査隊 (@yuki_scope) June 18, 2022
横振りなので左股関節の内旋を誘いにくく、捻転差も起こしにくくなっています。
左脚が伸び切り、変化球の曲がりっぱなに自分から交わされに行ってるように見えます。
右肩も止まりにくい感じに見えますよね。
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ネガティブな意見を多く書いてしまいましたが、非常に俊足で当て感があり、
素材としては文句なしのドラフト1位だと思います。
佐藤輝明選手のように早い時期から変わり身を見せるかもしれませんし、
プロ入り後のプレーに注目したいですね。
イチロー選手のようなリードオフマンが打者・矢澤の完成系でしょうか?
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