愛知大学野球一部リーグ
— Yellow submarine♪ (@4AGE_AE92) 2019年5月28日
打撃賞 (首位打者)
東海学園大学
三村君 中部大第一
38打数18安打 打率.474
おめでとうございます(^^)
連盟HP より
打撃モーションを簡単に考察いたします。
・軸足に上体が乗る
・浮かせた左脚が体の内側に入らないので懐が深い
・浮かせた左脚が体の内側に入らないので懐が深い
・腕がほぼトップの位置に入る
・右の尻を少し投手方向へ向けるように軸足股関節の内転(内側体重)をキープ
・軸足のパワーポジション(骨盤を前傾させ臀部とハムストリングスの力を使う準備)
・右の尻を少し投手方向へ向けるように軸足股関節の内転(内側体重)をキープ
・軸足のパワーポジション(骨盤を前傾させ臀部とハムストリングスの力を使う準備)
・軸足股関節の内転(内側体重)をキープ
・左の股関節を内旋させ(内へ捻る動き)鋭く踏み込む為の準備をする(※バックステップ気味の踏み出し)
・左の股関節を内旋させ(内へ捻る動き)鋭く踏み込む為の準備をする(※バックステップ気味の踏み出し)
・踏み込みの反力によって下半身を一気に開かせて骨盤を投手方向へ正対させる
・ヘッドステイバック(左脚が回転動作の軸になる)
・軸足に重心を残さず両膝を接近させる(スパイクの裏を捕手に見せる)
・右肩甲骨は内に締めたままにして体幹の回転によってヘッドを走らせる
・前が大きいスイング軌道
・軸足伸展による押し込み
まとめ
鴻江理論でいう「あし体」に一致する打撃フォームです。5枚目の写真を見るとわかりますが、下半身が開きにくいタイプだと思われます。その為に3~4枚目の写真で左脚を内旋させて下半身を開かせに行く準備(骨盤を鋭く回す準備)をしています。歩幅を狭くし、軸足を前へと寄せて行く事(重心を前へと持っていく)で骨盤が投手方向へ正対して行きますが(両股関節と両脚内転筋を上手く使って下半身主導のスイングを実現させています)、この際に「骨盤→臍→バット」の順で前に出て来るので外角の球にも体が寄って行きます。ゾーン全体を力強くコンタクトして行ける理屈はその辺りになるのですが、腹筋の伸張反射(捻転差)を利用している事と押し手(右腕)を体幹と一体化させている動きを使えている事も大きいと思います(テニスで言うフォアハンドの理屈ですね)。
この打ち方であれば、ボールを長く見れますし前に誘われたとしても強く叩けます。下半身が開きやすいタイプの打者にはマッチしないかもしれませんが、アマチュア選手の教材と言えるような打ち方ではないでしょうか。今季は東京六大学野球連盟や関西学生野球連盟の試合も観戦しましたが、同じぐらい洗練されている打ち方の打者には遭遇しませんでした。秋季もズバ抜けた成績を残して有終の美を飾って欲しいものです。
まとめ
鴻江理論でいう「あし体」に一致する打撃フォームです。5枚目の写真を見るとわかりますが、下半身が開きにくいタイプだと思われます。その為に3~4枚目の写真で左脚を内旋させて下半身を開かせに行く準備(骨盤を鋭く回す準備)をしています。歩幅を狭くし、軸足を前へと寄せて行く事(重心を前へと持っていく)で骨盤が投手方向へ正対して行きますが(両股関節と両脚内転筋を上手く使って下半身主導のスイングを実現させています)、この際に「骨盤→臍→バット」の順で前に出て来るので外角の球にも体が寄って行きます。ゾーン全体を力強くコンタクトして行ける理屈はその辺りになるのですが、腹筋の伸張反射(捻転差)を利用している事と押し手(右腕)を体幹と一体化させている動きを使えている事も大きいと思います(テニスで言うフォアハンドの理屈ですね)。
この打ち方であれば、ボールを長く見れますし前に誘われたとしても強く叩けます。下半身が開きやすいタイプの打者にはマッチしないかもしれませんが、アマチュア選手の教材と言えるような打ち方ではないでしょうか。今季は東京六大学野球連盟や関西学生野球連盟の試合も観戦しましたが、同じぐらい洗練されている打ち方の打者には遭遇しませんでした。秋季もズバ抜けた成績を残して有終の美を飾って欲しいものです。