前の記事からの続きで茶谷琉斗投手について簡単に触れてみます。
愛知の大学4年生ではナンバーワンクラスの左腕です。
愛知の大学4年生ではナンバーワンクラスの左腕です。
セットポジションから始動。
左足の外側でプレートを踏むタイプです。
肘を鳩尾の高さ、グラブは胸の前に置きます。
右肘と右の太ももが接近するようになり、右の爪先を真下に向けてフットアップ。
右肩と右の腰を縦に寄せるようにしてレッグアップしています。
右膝の真上でハンズセパレーション(両手の割り)。
胸が少し一二塁間を向き、身体が捻られます。
右腕を突き出しステップの準備に入ります。
グラブは下ろさず、ポケットを捕手側へ向けるようにして身体からグラブを遠ざけます。
両肩のラインが左下がりになり、歩幅を大きく取らずにステップに入ります。
手首が反り、肘先が上を向くテイクバックです。
グラブを右腰まで下ろしてリリース。
足底、膝、鳩尾を結ぶラインが運動軸になります。
右股関節に体重移動した形でのリリースになっています。
肋骨の下辺に沿うように体幹が回ってフィニッシュ。
左の肩甲骨が捕手側へ向くような形になっており、左肩から右腰までを斜めに結ぶラインが縮んだように見えます。
左腕が上体に絡んでいますね。
グラブが二塁方向へ流れるのを押さえて重心移動。
その場で伸び上がるようにして投げ終えます。
まとめ
ステップ中に、左足の外側でプレートを踏み続けているのが特徴的で、これは吉見一起さんも推奨しています。
"プレートを押すことを考えると、スパイクの右半分だけをプレートに置いた方ほうがプレートは押しやすくなる。プレートがストッパーのような役割を果たしてくれるからだ"
(吉見一起著:コントロールの極意より)
ただ、合う人と合わない人がいると思うので、真似する必要があるとも言えません。
4スタンス理論でいうところのAⅡタイプの連動に見えるところがあるのですが、
完全に一致しているという感じでも無いです。
①後傾気味のパワーポジション②身体をあまり捻らない③バックステップがやや甘い
この辺りが特徴的でしょうか。この連続写真には収め切れていませんが最大外旋位が綺麗です。
プロも狙える投手ですが、志望届は提出せず社会人野球でプレーするそうです。
毎試合のように145km/hを計測し、高めのストレートで空振りが取れる投手です。
スプリット系の質も高く、上のレベルでも間違いなくやれるでしょう。
来年以降も注目したいですね。
"プレートを押すことを考えると、スパイクの右半分だけをプレートに置いた方ほうがプレートは押しやすくなる。プレートがストッパーのような役割を果たしてくれるからだ"
(吉見一起著:コントロールの極意より)
ただ、合う人と合わない人がいると思うので、真似する必要があるとも言えません。
4スタンス理論でいうところのAⅡタイプの連動に見えるところがあるのですが、
完全に一致しているという感じでも無いです。
①後傾気味のパワーポジション②身体をあまり捻らない③バックステップがやや甘い
この辺りが特徴的でしょうか。この連続写真には収め切れていませんが最大外旋位が綺麗です。
プロも狙える投手ですが、志望届は提出せず社会人野球でプレーするそうです。
毎試合のように145km/hを計測し、高めのストレートで空振りが取れる投手です。
スプリット系の質も高く、上のレベルでも間違いなくやれるでしょう。
来年以降も注目したいですね。
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