【ドラフト】「奪三振率15.00の快速王子」「182cm技巧派イケメン」八学大“道道コンビ”は指名なるか?(永田遼太郎)#プロ野球 #npb #ドラフト会議 #大道温貴 #中道佑哉 https://t.co/ppsnzYYE2L
— Number編集部 (@numberweb) October 22, 2020
八戸学院大学
中道佑哉投手 八戸学院大学※プロ志望届提出
4年生 八戸学院野辺地西高校 180cm 70kg ビジネス学部ビジネス学科
連続写真による投球フォーム
所感
ノーワインドアップから始動。腰を折るような形から体重移動するので、お尻の動き(骨盤の回旋距離)は然程大きくありません。
並進動作中における軸脚(左脚)の膝折れが早期に起こる事も有り、右股関節の内旋(くの字ステップ)を使う事によって右足の着地を粘ります。
軸脚の内折れが早期に起こる理由としては、グラブを捕手方向(もしくは一塁~本塁間)へ突き出している時間が短く、
右腕の巻取り(右腕を体に引き寄せる動作です)が早く起こる為に並進動作が短くなるからだと思います。
プロ野球で言うと山崎福也投手(オリックス・バファローズ)がそんな感じの投げ方です。
右腕の巻取り(右腕を体に引き寄せる動作です)が早く起こる為に並進動作が短くなるからだと思います。
プロ野球で言うと山崎福也投手(オリックス・バファローズ)がそんな感じの投げ方です。
着地からトップにかけては骨盤が正面を向く形で左手が頭の後ろに入ります。これによって骨盤→上体→腕に大きな捻りが加わり距離を取る形になります。
その動作によって140km/h台の快速球を生み出しているのだと思われます。
右脚(右の股関節)にインステップを起こすような癖があるので、右打者の外側に良いボールを投げられるのが特徴です。
その動作によって140km/h台の快速球を生み出しているのだと思われます。
右脚(右の股関節)にインステップを起こすような癖があるので、右打者の外側に良いボールを投げられるのが特徴です。
左の股関節の使い方が上手く、左脚を右脚に被せるようにして蹴り上げるので対角にも良いボールが行きます。
自分の体の中にある正の要素は利用、負の要素はカバーできているような投げ方になっていると思います。
自分の体の中にある正の要素は利用、負の要素はカバーできているような投げ方になっていると思います。
横回転フォームに分類されるタイプという事も有ってか(リリースする際にグラブを保持している位置が高いですよね)、フライアウトでは無くゴロで打ち取る事が多い投手です。
特徴がはっきりしている分、プロスカウトからの評価はそれなりに得られるような気がします。
特徴がはっきりしている分、プロスカウトからの評価はそれなりに得られるような気がします。
9月5日 対青森大学戦
9回完封勝利。
被安打5、奪三振7、四球2という内容でしたが、
特筆したいのは27のアウトカウントの内、5つをファールフライで取った事です。
特筆したいのは27のアウトカウントの内、5つをファールフライで取った事です。
このブログにも書いた事が有りますが、ストレートが切れてる時の投手は一塁、三塁側でのファールフライをたくさん取るそうなんですよね。
ガン表示では146km/hが最速だったそうですが体幹的には150km/h級でしたね。
バッターが可愛そうになってくるぐらいエグい球投げとる https://t.co/lighpUsWXK
— ファームゲームイーター=RT83 (@huber_mambaken) September 5, 2020
昨年比で投げ方が更に良くなっているような気がします。ご精査ください。
体重移動の仕方が抜群に良くなっていませんか?
佐々木朗希投手や山岡泰輔投手のような飛びの美しさですよね。
↑のフェーズは以前の形も良かったと思うのですが、今季は更に良くなっていると思います。
(東京ドームで撮影した写真が去年のもので屋外で撮影した写真が今年のものです)
(東京ドームで撮影した写真が去年のもので屋外で撮影した写真が今年のものです)
「仙骨までが背骨、寛骨までが脚」と言った形の動作になっていますよね。
バックステップが効いている分、左足の裏(スパイクの刃)がより広く見えるようになっています。
リリースのモーションは完璧じゃないでしょうか。
NPBでも滅多に見られない形ですよね。
両膝がほとんど曲がっておらず、左胸と左の太腿がくっつきそうになっています。
以前は左膝が折れて地面反力を効果的に使えていなかったのですが今季は左膝の角度が180度に近い形になっています。
(両膝の角度を足して360度に近い形がベストだそうです)
スピードガン表示よりも圧を感じる球が多い所以ではないでしょうか。
最近のアマ球界は最速155km/hを記録する投手が珍しくなくなりましたが、
投げ方を含めた将来性ではそれらの投手上回っているように感じます。
メンタリティ的にもプロ向きだと思いますし、上の世界で活躍している姿を描きやすいタイプの投手です。
(両膝の角度を足して360度に近い形がベストだそうです)
スピードガン表示よりも圧を感じる球が多い所以ではないでしょうか。
最近のアマ球界は最速155km/hを記録する投手が珍しくなくなりましたが、
投げ方を含めた将来性ではそれらの投手上回っているように感じます。
メンタリティ的にもプロ向きだと思いますし、上の世界で活躍している姿を描きやすいタイプの投手です。
八戸学院大・中道佑哉ノーヒットノーラン達成 pic.twitter.com/P1hNF20J4P
— チキボン (@chikibon4431) September 6, 2020
八戸学院大・中道佑哉投手が青森大を相手にノーヒットノーランを達成しました。
— 永田遼太郎 (@ryotaronagata07) September 6, 2020
前回登板の5回1安打とあわせて、今秋14回1安打無失点。
試合後、ヒット性の当たりを何度も防いだ仲間に感謝していました。
「安心して見てられた。対右打者の攻めが良くなった」と正村公弘監督も満足顔。詳細は後日記事で pic.twitter.com/wdMV0TWaFi
八戸学院大・中道、ノーヒットノーラン達成
— こるく (@koluku89) September 6, 2020
①空振、空振、空振
②四球、投犠、三ゴ、三ゴ
③遊ゴ、ニゴ、空振
④遊失、空振、ニゴ、二飛
⑤遊ゴ、一ゴ、四球、空振
⑥空振、空振、遊ゴ
⑦ニゴ、空振、死球、三振
⑧ニゴ、遊ゴ、四球、一ゴ
⑨中飛、右飛、遊失、三ゴ
0安打4四死球10K pic.twitter.com/UcVd8AwqFf
ついにノーヒットノーラン達成試合を観戦できました!!!
(2020年9月5日~6日にかけて岩手県の一戸野球場に行って来ました)
それなりに野球観戦してきたのに実は一度も見たことなかったんですよね~
それなりに野球観戦してきたのに実は一度も見たことなかったんですよね~
ついでにいうと7回までノーヒットノーランやってる事に気づきませんでしたw
(4回無死からのショートのエラーが内野安打だと思ってたのです)
ノーヒットノーランそのものも凄いのですが、外野に二回しか打球が飛んでおらず、
その二回のどちらともが9回裏の打球で、更に言うと野手がギリギリ落下点に入れた当たりだったんですよね。
このぐらい野手の奮闘が無ければ達成する事が難しい大記録なんだろうなと改めて実感させられました。
外野手だけでなく三遊間も難しい当たりを捌いていましたし、バックに助けられた面もありました。
とはいえ投手本人に自力が無ければ達成する事は出来ないわけで、
奪三振10、内野ゴロ13という形で締めくくったノーヒットノーランには値千金の価値があったと思います。
プレッシャーと疲れのピークとなった9回裏以外は外野まで打球が飛ばなかった訳ですし、
三振、もしくは内野ゴロで切り抜けたい場面で起用する投手としては最適の人材に思えます。
このピッチングでプロ入りへ一歩前進したのではないでしょうか。
今シーズンは2試合に登板し計14イニングスで被1安打という驚異の投球を見せていますし、
残りのリーグ戦での活躍にも注目したいです。
スカウトの人達はちゃんと観に来てくださいね(笑)
(4回無死からのショートのエラーが内野安打だと思ってたのです)
ノーヒットノーランそのものも凄いのですが、外野に二回しか打球が飛んでおらず、
その二回のどちらともが9回裏の打球で、更に言うと野手がギリギリ落下点に入れた当たりだったんですよね。
中道のノーヒットノーランを助けた清水健斗(八戸学院大2年)のファインプレー pic.twitter.com/YqkiZsqkrg
— りかこ (@kusobakadebu) September 7, 2020
伊藤優平が古堅の当たりを好捕したのも忘れちゃいけないね
— りかこ (@kusobakadebu) September 7, 2020
来年どこかで続けてくれるといいな pic.twitter.com/a6R4IVAqba
外野手だけでなく三遊間も難しい当たりを捌いていましたし、バックに助けられた面もありました。
とはいえ投手本人に自力が無ければ達成する事は出来ないわけで、
奪三振10、内野ゴロ13という形で締めくくったノーヒットノーランには値千金の価値があったと思います。
プレッシャーと疲れのピークとなった9回裏以外は外野まで打球が飛ばなかった訳ですし、
三振、もしくは内野ゴロで切り抜けたい場面で起用する投手としては最適の人材に思えます。
このピッチングでプロ入りへ一歩前進したのではないでしょうか。
今シーズンは2試合に登板し計14イニングスで被1安打という驚異の投球を見せていますし、
残りのリーグ戦での活躍にも注目したいです。
スカウトの人達はちゃんと観に来てくださいね(笑)
大道温貴投手の関連記事
安倍昌彦さんによるウェブ記事
今回はテイクバック編です。
上体で隠すような形で右腕を引き上げています。
テイクバックの話なので右腕にフォーカスを当てますが、
この時、右腕には内に捻る動きが加えられます。
上腕については内旋、前腕については回内という動きが起きているのですが、
この「回内」が大道投手のテイクバックにおけるポイントだと思います。
回内によって何が起こるのかと言うと、鎖骨と肩甲骨が連動し腕がスムーズに上がるようになります。
右肩の上に引いた矢印は肩甲骨を開くような動きを表しています(外転と呼ばれる動きです)。
体の右側正面を通って前腕が引き上げられていますが、前腕は体の正面から上げた方がスムーズに動きます。
①体の正面から上げる②脇腹に沿うように上げる③背中に入れてから上げる
この三つを試しにやってみて欲しいのですが、
ほとんどの人が①の動作で前腕がスムーズに上がるのではないでしょうか。
ほとんどの人が①の動作で前腕がスムーズに上がるのではないでしょうか。
進行方向とは逆向きに上体が捻られているからこそ、実現するテイクバックです。
(上体が捻られていなかったら打者からテイクバックが見えてしまいます)
右腕が起こし上げられてトップのフェイズに入ります。
右手とボールは頭の後ろに隠れています。
右手とボールは頭の後ろに隠れています。
テイクバックに入ってからは一貫して右の前腕が内に捻られていますが、
トップに入ってもからも同じです。
トップに入ってもからも同じです。
この外に捻る動きの予備動作が回内なのです。
実際にやってみてもらえるとわかると思うのですが、
回内させてから回外させるのと、回内していない状態から回外させるのとでは捻りの深さが変わってきます。
加速期で前腕を回外させるメリット①
→ボールの出所が見にくくなる。
→ボールの出所が見にくくなる。
加速期で前腕を回外させるメリット②
→肘角度が90度以下になり、インサイドアウトのような形で腕が振れるようになる。
故障予防に繋がりますし、掌が正面を向く時間が短くなるので抜け球が減ったりします。
写真よりも動画で見てもらった方が分かりやすいと思います。
故障予防に繋がりますし、掌が正面を向く時間が短くなるので抜け球が減ったりします。
写真よりも動画で見てもらった方が分かりやすいと思います。
トップからリリースにかけてをスロー再生で編集してありますので確認してみてください。
・・・という感じです。
小さなテイクバックというと浅尾拓也さんや大谷翔平投手のイメージがあるかと思いますが、
それらの方達と大道投手とではタイプが異なっています。
大道投手の腕の使い方はより実戦的なので大きな武器になるはずです。
大道投手のフォームに関してはまだまだ語り足りないので、今後も執筆して行きます。
え?大道投手(八戸学院大学)ってボーダーライン扱いなの?
いくらなんでも大学球界のレベルがそこまで高いとは思えないんですけど、この記事を書いた安倍昌彦さんの耳に入ってくる情報として、
今のところはそのぐらいの立ち位置という事なのかもしれないですね。
いくらなんでも大学球界のレベルがそこまで高いとは思えないんですけど、この記事を書いた安倍昌彦さんの耳に入ってくる情報として、
今のところはそのぐらいの立ち位置という事なのかもしれないですね。
僕がここで書いたところで誰にも目にも止まらないかもしれませんが、この続きを書かねばならないなという使命感に駆り立てられています。
同時進行で村上頌樹投手(東洋大学)についても書いていきたいと思います。
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主に愛知県のアマチュア野球に関する観戦記です。
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又、公開に関して問題があるようでしたらコメント等にて一報いただければすみやかに対処させていただきますので宜しくお願いいたします。
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