初祖晋太郎投手

スピネーション

先日の続きです。


今年の大学4年生は進路面ではかなり不利な状況なので、今年に限っては良い事だけを書いていきたいと思います。


ここ最近、中日がドラフトで指名している投手の傾向として、肘のスピネーション(回外)を使えている投手が多いのですよね。
憶測の域を抜けてていませんが、スカウティングにおけるポイントのような気がします。

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出典:EPOCH ONE

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途中からめんどくさくなってきたので、このぐらいにしておきますけど小笠原慎之介投手も加速期で肘角度が鋭角なんですよね。 

「プロに行く投手は皆そうなんじゃないの?」と思われそうですが、そんなことも無いと思います。 

佐々木朗希投手、奥川恭伸投手、西純矢投手は加速期での肘角度が直角気味ですし、
東克樹投手なんかもそのタイプです。 

「肘を柔らかく使えている」と言われたりもしますけど、投球動作は体を螺旋に使う事が大事で、
その絞りと解き(ほどき)によってボールを投げられた方が色々と有利と見る場合もあるので、
そういう観点から、中日のスカウト陣が重視しているのかもしれませんね。

ここで肘が絞れていた方が、腕が外回りせず、
肩肘への負担を低減する事も出来るし、回転軸も縦寄りになりやすいと思われます。
「開き」の観点からしても利点が多いと思います。

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そういう意味では、初祖晋太郎投手(中京大学 4年)は中日向きの素材かもしれません。
(※握りを見ればわかると思いますが、同一の投球動作内での連続写真ではありません)

実際にネット裏から撮影していてもリリースの瞬間を撮るのがかなり難しいですし、
本塁方向に掌が向いている時間はかなり短いのじゃないかと思われます。

肘(というより前腕)の使い方については、以下の本に詳しく載っています。
巻末に練習メニューも掲載されていますよ(おすすめです)。




独断と偏見で選ぶ愛知のイケメンプレイヤー三傑(大学生)


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初祖晋太郎投手(中京大中京→中京大学 4年)

同じ中京大中京高校出身の粕谷太基投手、上野翔太郎投手(現三菱日立パワーシステムズ)、沢井廉選手らを思い起こしてみても「中京大中京顔」って確実にあると思うんです。初祖投手もそこに含まれる一人ではないでしょうか。私学四強の中でも中京大中京の選手だけは毛色が違う感じってしません?("裕福な家庭で育って来ました""もっと偏差値高いけど野球の為に中京を選びました"みたいなエピソードが顔に書いてありそうな感じと言うか)そんな初祖投手には「ミスター中京2020※大学の部」の称号を進呈したいと思います。そして大学ラストシーズンではキャリアハイの投球を見せて欲しいです。

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佐藤良明投手(享栄→愛知学院大学 3年) 

これまた愛知学院大学にも「愛知学院顔」っていうのが存在していると思うのですが、佐藤投手は正しくそこに含まれるような選手と言えるような気がします。「愛知学院顔」の特徴は"野球をやってる割りに色が白い""薄顔"の二点になるのですが、顔だけではなく"脚のラインがスマート"というのも重要なポイントです。源田壮亮選手(現西武ライオンズ)、渡邊裕紀投手(2016年度のエース)、宝島史貴内野手(現王子製紙) 、高木俊希選手等によってその印象が受け継がれてきたのですが、佐藤投手はこれらのポイントを高水準でクリアしており、愛知学院大学硬式野球部の伝統と栄誉を背負って立てるような存在と言えるでしょう。入学以降、チームの降格危機を幾度となく救っており、ルックスだけではなく実力面でも太鼓判を押せるような選手です。

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立石蓮内野手(九州国際大付属→日本福祉大学 4年) 

アイラインを引いているのかと思うぐらい目元の印象が強く、顔立ちからも"九州男児"としての風格が感じられるような選手です。入学直後から試合に起用されている実力派なのですが、一塁手であるにも関わらずトップバッターを務めるという変わり種としての一面も持ち合わせております。打球を捉えた時に口が大きく開いてしまうという特殊な癖を持っているのは、ここだけの話。ちなみに「日福大顔」とい言えるような共通する特徴は存在していないと思うのですが(俺調べ)。知る人ぞ知るOB・葛西優宏選手(軟式社会人の小林クリエイトでプレー中※変態的な守備力の捕手です)は何気に浅尾拓也さん(日福大のレジェンド)に似てるような気がします。





改めて初祖投手の投球動作について考えてみる




150km/hに迫るストレートと縦変化とのコンビネーションが光る正統派右腕・初祖晋太郎投手(中京大学 4年)。 

今年度が大学最終学年となるドラフト候補生ですが今春は実戦の機会を奪われました。 

唐突だが再度、投球動作について考察したい(以前もやりました)。

と言っても大学2年生の秋季シーズンでの投球動作なので今は変わっているかもしれません(ここ重要)。

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セットポジションから始動します。予め右足の上に頭を乗せた形から始動します。
ワインドアップ、ノーワインドアップと比べて無駄な動きが少ないので再現性の面で利点が有りそうです。

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始動の時点でグラブを高く上げています。

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左足が上がり始めます。

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左足が上がると、その分体重が右足にかかっていきます。
その力が右足から伝わってマウンドに圧力がかかります。

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左膝が胸まで上がるので右足にかかる体重の量も多くなります。
その分、マウンドにかかる圧力も強まります。
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ここまで書いたところで力尽きました。明日加筆しますwww

愛知大学野球連盟のスケジュールが発表されました。

3月のオープン戦(社会人、関西六大学との対抗戦)は中止。春季リーグ戦の開催もまだ正式ではないようです。



日程

熱田球場での開催が土日だけで8日もあるんですね。あそこはスタンドからだとまともな写真が撮れないので今季は1部リーグの試合を見に行く回数が激減しそうです。カメラマン席から撮らせてくれるなら観に行きますけどね(笑)


もう皆さん知ってると思いますが、今年のドラフト候補は中京大の初祖投手と山本投手です。二人ともプロ志望という事なので最終学年では気合の入ったピッチングを見せてくれると思います。期待しましょう。

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最速148km/hのストレートにフォークボールを織り交ぜる正統派右腕。

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2年前の全日本大学野球選手権で快投を見せた145km/h左腕。最終学年では支配的な投球を見せて欲しい。




初祖晋太郎投手(中京大学)

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184cm88kg 右投右打(中京大中京卒)

東京六大学、東都に追いつけ追い越せの強力投手陣を形
成する中京大学。 その中京大学において投手陣を牽引し
て行くような存在への成長が期待される初祖晋太郎投手
(新3年生)。 2020年度のドラフト候補としてプロスカウ
トにもマークされる最速148km/h(149km/hだった気がし
ないでもない)右腕の投球フォームについて考察したい。

以下、同一投球動作における連続写真です。
 

ワインドアップ期~ヒップファースト期
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サイドステップ期
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トップ期
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フィニッシュ期からフォロースルー期
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以下、他の投球動作時からの補足カット
ハンズセパレーション
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ヒップファースト期
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ランディング期
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トップ期
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最大加速期
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リリース期
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①ワインドアップ期~ヒップファースト期

クレイトン・カーショウ(LAドジャース)のようにグラブを高い
位置に保持した状態から始動。左膝が胸まで上がるベストな形
です。
早めのハンズセパレーションからヒップファーストへ入
ります。ヒップファーストへ入る際に左脚で右腕をブラインド
させてボールを隠せています。パワーポジションを形成しアク
セル筋
の力でステップの初動へ入ります。


②サイドステップ期~ランディング期
左腕を上げ、グラブの小指側を上へ向ける事で左肩の開きを
ロック出来ています。本塁方向へステップする際には更にグ
ラブを高く保持して体軸に傾きを作れています。これによっ
て頭部の突っ込みを防げています。投球腕の上がりも充分で
す。


③トップ期~最大加速期

左足を着地させる(踵着地)と同時にトップ期に入ります。こ
の際にグラブを左肩と水平の位置抱え込んでおり左の肩甲骨
内転を使えていません。それによって最大加速期以降で胸の
突っ込みがやや甘くなってしまっています。それに加えてリ
リース期でグラブ側の腕を左股関節辺りまで下ろし切れてい
ないので打者寄りでリリース出来ていません。トップから最
大加速期にかけては腕の内旋と外旋に合わせるように前腕を
回内→回外させておりアーム投法にはなっていないと思われ
ます。
出所も見にくいはずです。

④フィニッシュ期~フォロースルー期
掌が三塁方向を向いており故障リスクの低い腕の振りです。
気になるのが左脚がつっかえ棒になってフィニッシュ期で軸
足が高く上がらない事です。リリース期からフィニッシュ期に
かけて左大腿部の四頭筋を支点として腕を振っているのか、
左脚のハムストリングス~臀部が機能していません。それに
よって重心移動が阻害され最後の一押しが効いてないように
見えます。投球腕は最後まで走っておりグラブも後ろに流れ
ていません。守備に入る際の立ち遅れは無さそうです。


総評
トップが早く、腕の振りにも変な癖が無いので故障リスクは
それほど高くないように思います。始動→ステップ→リリー
ス→フィニッシュへかけてグラブの縦落下を二段階式で利用
出来ているのは藤川球児投手(阪神)を彷彿させます。グラブ
を胸で抱えた形でリリースしているので、上体の回転が横に
なり打者寄りのポイントで離せなくなるというデメリットが
ありますが、ストレートを見せ球にして投球術で打ち取るよ
うなスタイルの投手には見受けられる動作です。グラブ側の
腕の使い方は変えない方が良いという話も聞きますし、デリ
ケートなところですね。フィニッシュ期以降における左脚部
のアクセル筋群(ハムストリングスと臀部)による起こし上げ
が出来るようになる(踏み込む際の左股関節へ乗せる意識で
すね)とガン表示に相応しいような威力のストレートを繰り
出せるようになるのかも知れません。現状でも150km/h近い
球を投げ込んでくるので新シーズン以降でのパフォーマン
スが楽しみです。


 


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