中尾輝投手(現ヤクルトスワローズ)らの活躍で2部リーグの上位戦線を賑やかしてから早3年数か月が経ちました。中尾投手が卒業した翌シーズンからチームは低迷し、3部リーグに二度降格しています(現在3部リーグ所属です)。その間も素質のある選手はたくさん居て、人材的にはけして悪くは無かったのですが年々チームに活気が無くなってきています。
先日記事にした木原修選手だけで無く、中尾投手とも一緒にプレーした木原真、益留凡侑、薗田篤弘、吉野 祥平らの宮崎日大勢はいずれも特徴的な強みを持っていて1部リーグでも活躍出来るレベルの選手に見えました。
そういう訳で、宮崎日大を経由した名経大の選手は軒並み活躍しているのですが、昨年から名経大に進学した益留未来投手もその一人です。
2部残留を賭けた、名古屋大学との入れ替え戦(昨秋)では二戦目と三戦目に登板。二戦目は先発完投勝利、三戦目は反撃ムードを作る好リリーフを見せました。益留投手の存在が無ければ二連敗という結果で3部に降格していたと思われるだけに一年生にして大黒柱の役割を果たしていたと言えます。
168cm、66kgと小柄な体格で、前に誘うような球で凡打を築く技巧派タイプです。柔軟性の高さを感じさせる投球フォームですが末端部(腕、脚)を主導として使っているように見えるので、そこが気がかりです。スケール感に欠ける体格であっても体幹部を主導とした投球が実現出来ればピッチングの幅も広がるような気がします。
未確認ですけど、益留凡侑くんの弟ですよね?
なぜかグローブが千賀モデル