平成27年度愛知大学野球
フォトアルバム→中川誠也投手vs西川昇吾投手(2015-10-17)
先日の煽り記事でお伝えしたとおり(upしたのが試合前日の夜中なので全く意味ありませんが)
同一リーグのプロ候補左腕がドラフト5日前に激突するという胸熱なマッチアップが実現しました。
中日のスカウトが3人と巨人のスカウトが視察に訪れていたそうです。
意識するなという方が無理な状況での登板となった両名。
失点こそ喫したものの、持ち味は発揮できていたように思えました。
8月に中日ドラゴンズのファームと対戦した際には、
本調子では無さそうな感じに見えた西川昇吾投手でしたが
この日は「炎の就活モード」と言った感じのド迫力のピッチングで、
キャッチャーのミットを叩く音に凄みがありました。
特に圧巻だったのが5回、6回辺りに愛知大打線の中軸との対戦で見せた、
ツーシーム等で押しまくったパワーピッチ。
同じコースに続けざまに投げ込んでいるのにも関わらず、
大山、安藤らリーグ屈指の強打者が差し込まれて内野ゴロに倒れるシーンは、
この日の投球におけるハイライトと言えるものでした。
終盤にセンター返しを集中的に浴びて崩れた辺りに課題を残しましたが、
圧倒した試合中盤の投球で評価付けを決定的なものにした感がありました。
一方の中川誠也投手はスライダー系の球を右打者の外、
ツーシーム系の球を左打者の外に持ってきてストライクカウントを稼いでいくような場面もあり、
西川投手とは対照的とも言えるような技巧派スタイルで打者を手玉に取っていました。
球威よりも球の動きやコントロールが生命線と言える感じの投手だと思います。
先発タイプで評価されているということですが、
変化球に磨きがかかればリリーフとしても面白い存在では。
雰囲気的に両投手共に指名されそうな感じが有りますが、
デリケートな問題なのであまり無責任な事も言えないところです。
吉報が届く事を願っております。
ドラフト候補生左腕の二人による直接対決の可能性が濃厚な明日の愛知大学野球リーグ。
最後のアピールタイムという事で両者共に気合の入ったピッチングを見せてくれるのではないでしょうか。
右足を高く上げるトルネード気味の変則投法でおなじみの西川昇吾投手(日福大)は、
下半身主導の投球フォームをマスターしている事や試合中の修正力が高い事等が長所で、
総合力のある本格派タイプの左腕。指名ボーダーの評価と予想されますが、
好調時の投球内容は今永昇太(駒沢大)あたりと比較しても引けを取っていない気がします。
(落ちる決め球はツーシームという事ですが、フォークのように挟んでいる握りを多々見かけるので、
もしかしたら山崎康晃のような高速チェンジアップ系のツーシームなのかもしれませんね。)
NPBからの指名が濃厚の中川誠也投手(愛知大)は先発投手としての評価が高いようですが、
リリーフ、中継ぎでの起用という事であれば完成系は岩瀬仁紀(愛知大出身)といったタイプの左腕。
浅尾拓也と清水昭信が投げ合った伝説の入れ替え戦のように、
後世まで語られる熱い試合になる事に期待したいです。
右足を高く上げるトルネード投法からMAX144km/hのストレートを繰り出す本格派左腕。
抜群の制球力を誇り、持ち球はスライダー、ツーシーム、フォーク(挟んでいる球もツーシーム?)、カットボール等。
記憶違いでなければ
昨秋に比べると高い位置から投げ下ろすような腕の振りになっており、
ストレートの威力が飛躍的に増した感があります。
腕を振り下ろす投球フォームというと着地に粘りを持たせないスタイルが割と一般的だったりしますが、
トルネードスタイルを採用していることもあり、フォームに間合いを作れています。
西川投手というと連投をこなすタフネスぶりが有名だったりしますが、
腰の捻転を使い、下半身主導のフォームを身につけている事で、
肩や肘への負担を減らせているのかも知れません。
モーションの一つ一つがお手本のように綺麗で(足の甲の押さえつけ等)、柔軟性の高さも感じられます。
又、ランナーを背負ってから腕の振りを低い位置に変えてきたりするようなクセ者のような一面も持っており、
対戦する打者に組み易いと思わせないような工夫を至るところに施して来ます。
(打ち難い変則派というよりは実践的な球を投げる為の変則派だと思われますが)
プロ志望だそうですが、ライバル達の諜報活動を上回っていく進化を遂げられる点等は、
プロでやっていく上での重要な資質だと思うので、
上のステージで活躍できるだけのものはあるような気がします。
まずは大学野球、最後のシーズンとなる秋季での投球に期待したいところです。
抜群の制球力を誇り、持ち球はスライダー、ツーシーム、フォーク(挟んでいる球もツーシーム?)、カットボール等。
記憶違いでなければ
昨秋に比べると高い位置から投げ下ろすような腕の振りになっており、
ストレートの威力が飛躍的に増した感があります。
腕を振り下ろす投球フォームというと着地に粘りを持たせないスタイルが割と一般的だったりしますが、
トルネードスタイルを採用していることもあり、フォームに間合いを作れています。
西川投手というと連投をこなすタフネスぶりが有名だったりしますが、
腰の捻転を使い、下半身主導のフォームを身につけている事で、
肩や肘への負担を減らせているのかも知れません。
モーションの一つ一つがお手本のように綺麗で(足の甲の押さえつけ等)、柔軟性の高さも感じられます。
又、ランナーを背負ってから腕の振りを低い位置に変えてきたりするようなクセ者のような一面も持っており、
対戦する打者に組み易いと思わせないような工夫を至るところに施して来ます。
(打ち難い変則派というよりは実践的な球を投げる為の変則派だと思われますが)
プロ志望だそうですが、ライバル達の諜報活動を上回っていく進化を遂げられる点等は、
プロでやっていく上での重要な資質だと思うので、
上のステージで活躍できるだけのものはあるような気がします。
まずは大学野球、最後のシーズンとなる秋季での投球に期待したいところです。
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