平成29年度愛知大学野球連盟2部リーグ

1部リーグの日程が出ました

4月第二週から開幕のようです。今週末に行われる社会人との対抗戦を見てから順位予想をしてみようかなと思っていますが、まず当たらないでしょうね。
ちなみに2部は名商大愛工大名院大星城大名大名産大と愛知東邦大日福大愛産大愛知学泉大至学館大同朋大のリーグ分けだそうです。


エースの系譜



3S9A1294

732A1875

732A4791

732A2148

C73A5370
野崎愛斗投手 (名古屋大学)
明和高校卒 180cm 80kg

端正な佇まいとインテリな経歴に反するような荒々しいピッチングフォームと攻撃的な投球スタイルで数々の野球エリート達を苦しめてきた野崎愛斗投手(名古屋大学)もついに引退です。 折に触れてネタにしていますが、高校時代は30発クインテット(関根小川松井三倉高木)擁する東邦に土をつけ東克樹投手擁する愛工大名電とも互角に渡り合りあう等の活躍を見せ、大学では3部リーグへ降格した名大の2部リーグ復帰(平成28年度春季と平成29年度春季の計2回)の立役者となり、現役最終シーズンとなった大学4年の秋季リーグ戦では、愛知学泉大学と同朋大学を相手に二週連続の完封勝利を達成し有終の美を飾りました。ちなみに大学時代の背番号「11」は七原優介投手から譲り受けたエースナンバーです。

ところで上に5枚並べたヒップファーストの写真ですが誰かに似ていると思いませんか?
732A1179
七原投手→平井投手、森川投手→野崎投手と続いた名大野球部好投手の系譜はどの投手が引き継ぐのでしょうか。新しい名大野球部の活躍にも期待したいです。


SEIJOHのBRYCE HARPER

3S9A8756

3S9A8890

3S9A8892

3S9A8893

3S9A8896
尾関悠也外野手(星城大学 2年)
法隆寺国際高校卒 183cm75kg

1年生の春季シーズンより中軸で起用されている長距離ヒッターです。昨秋は打率3割超に加えて1本塁打をマーク、新シーズン以降でのブレイクに期待がかかります。

------------------------
テイクオフ→ニートップのフェーズで軸足に溜めがあるので「呼び込む」意識を感じますが、インパクト以降では軸足が踏み出し側へ寄って行き「前捌き」のスイングになっています。
これは一見に理に適っていないように思うのですが、恐らく
ブライス・ハーパー(ワシントンナショナルズ)のバッティングを参考にしているのでは無いでしょうか。
軸足で押し込む形のフォロースルーは茂木栄五郎(楽天イーグルス)タイプに見えるので、もしかしたらハーパーよりも茂木を参考にしているのかもしれませんが、理論としてはほぼ同じだと言えます。
尾関選手の打ち方で一つだけ気になるのはニートップのフェーズで左膝が捕手方向に向きすぎている事です。パワーロスに繋がる恐れがあるので内転筋を締める意識で内側に絞った方が良いのかもしれません。

ここのところリーグ内では中位以下の成績に留まる事の多い星城大ですが昨秋リーグ戦では尾関選手を中心に、バットを振れている打者が多数目につきました。
投手陣に目途が立てば上位に浮上してきてもおかしくないかもしれません。

フォアザチーム

3S9A1119
昨秋よりエース格に抜擢された1年生右腕・浅井大輔投手(新城東作手高校卒)
マウンドに立たない時は守備から戻る仲間を先頭で出迎え、3部降格が決まった直後は誰よりも責任を感じていました。

3S9A0847

3S9A1223

3S9A1231



ここ最近の傾向なのか、チームの中心選手が率先してモチベーターを買って出るシーンをちょくちょく見るようになりました。
宮城竹千代投手(朝日大)がその第一人者に挙がりますが、一昨年の愛知学院大で主戦格を務めた渡邊裕紀投手(エディオン)も献身的にチームをまとめ上げていました。
こういうマインドを持った若い世代が増えていくようだと世の中も少しは良くなるのかもしれませんね。


3S9A0038

3S9A0041

3S9A0166
180cm76kgの体格を生かした球の角度で押していく投手です。
メカニクス内における特徴的な個所はグラブを突き出した後の左腕の使い方で、左肘を高く上げる事で体軸に右肩下がりの傾斜を作っています。
その状態から左肘を真下に振り下ろす事で縦の反発力を産み出し、球に角度を付けています。(中日ドラゴンズの伊藤準規投手もこれと同じメカニクスを採用しています)
胸部の張りが上手く使えているのも強みの一つです。

3S9A0293
「任された以上は最後まで自分が投げ抜く」という強い気持ちを持って試合に臨んでいるタイプでもあります。絶対的なエースになってチームを牽引して行って欲しいですね。

UNE

3S9A0523


3S9A0529

3S9A0852

3S9A0812

3S9A0551

二枚看板の橋本怜央と増田樹也の影に隠れるような形で中々出番が回ってこなかった印象でしたが、
愛知東邦大学の強力打線を相手に3失点完投(2部リーグプレーオフ)する等、昨秋のポストシーズン戦で大活躍を見せた投手です。
一塁側のマウンドプレートを踏む右手のサイドスローという事もあり、右打者の内角に落ちる球を使ってくるのが特徴です。
来年度(2018年)からは香川オリーブガイナーズへ入団するそうですが、赤松幸輔選手(名商大→香川→オリックス)のようにNPBへの道を切り開いて欲しいですね。

3S9A1440

お父さんに似てますかね…?

野球の神、舞い降りる

3S9A1536

3S9A1522

3S9A1523

3S9A1528

3S9A1534

3S9A1549

3S9A1570
岩淺力也選手(名古屋大学 4年)
帝京大可児高校卒 183cm 87kg

「ホームランしか狙っていない…!」そう確信させるような空振りの後に放たれた一発は完璧な打球角度でレフトスタンドに突き刺ささりました。 当たりそのものだけでも「2017年度、最強の一発」を争うようなホームランでしたが、"野球人生最後の打席"更には"完全試合を打ち破る一発"という数え役満級の付加価値を上乗せした"プレミアムなホームラン"となりました。(2017年10月8日リーグ最終節名商大戦での出来事。名商大の橋本怜央投手は8回1死まで完全試合を継続していました) 日が少し落ち始めた初秋の屋外というロケーション効果もあって「野球の神が舞い降りた」かのような神々しくも感動的な空気がグラウンド中に漂っていました…。

下級生の頃は打撃面で苦しんだこともありましたが苦手としていた外角球をライト前へのシングルヒットにする事で対応する等、シーズンを追うごとに打力が成長。2部リーグ復帰をかけた試合(2016年春季シーズン)では広角に長打を打ち分ける活躍も見せました。大学最終シーズンとなった昨秋のリーグ戦を前に体を鍛え直したたそうで過去のシーズンとは別人のような風格が漂っていました。4年間8シーズンのプレーを見続けた選手の一人という事もあり、「ユニフォーム姿を見る事はもう無いのだな」と思うと寂しい限りです。出来る事なら一度は見てみたいと思っていたホームランシーンを最後の最後で見せて頂けて、観戦者冥利に尽きました。就職先でのご活躍にも期待しております。お元気で…。

3S9A1381

3S9A1278
捕手としての最後の雄姿。過去には七原優介投手ともバッテリーを組んでおり、二塁送球1.8秒台をマークした事もあったそうです。

3S9A1438
これまた最後となる"野崎-岩淺バッテリー"の雄姿。名大野球部も一つの時代が幕を下ろした感じになりましたね。
【岩浅力也選手(名古屋大学)flickr】



ジーニアス

3S9A7673

3S9A7369

3S9A7394

3S9A7619


3S9A7624

3S9A7868

3S9A7871

3S9A7872


『止まらない成長曲線』

石田基起遊撃手(愛知東邦大学)
リーグ戦第二週・星城大学戦(9月9日)では5打席全てで出塁し(3安打2四球)試合を決める3ランホームランまで放ちました。
…時間が無いので後程加筆します



アットダウン

732A1564

732A4346



732A3983

そうです立位体前屈です(違)
栗林良吏投手(名城大)と木原大地投手(東海学園大)はその日最初のマウンドに立つ際と攻守交替時には必ず一礼をします。
愛知黎明高校時代からのルーティンですかね?来季は共に1部リーグ所属という事になりましたので、もしかしたら直接対決が実現するかもしれません。
利き腕も異なるし投球面においては似通った部分はあまりないですが、両者に共通しているのはフィールディングの上手さ。
特に木原投手は右利きだったら遊撃手としてもかなりの選手になっていたのでは?というレベルの守備を見せます。
バント処理時の突っ込みの速さと強襲打への反応は既にプロのゴールデングラブ級かも、という感じなので一見の価値ありです。


プレーオフ第一戦

732A1237

リーグ戦では本来の投球ができずに苦しんだように見えましたが入れ替え戦進出を賭けたプレーオフ戦で復活。140km/h超のストレートに低速域の変化球とスライダーを織り交ぜる投球で3失点完投勝利。
マウンド上であまり感情を出さない投手という印象でしたが勝利を決めた瞬間には気迫のガッツポーズを見せました。 3年生以下の選手が多いチームにあって数少ない最上級生の選手という事もあり色々と背負うものもあるのでしょう。
試合中にも緊張している様子が伝わってくるようなシーンもあり、この試合の持つ意味合いの重さを感じさせられました。

高蔵寺の星

732A0201

732A0276

732A0281

732A0208
井村勇介投手(至学館大 3年)
今季はまだ一度も至学館大の試合を観に行ってないので(至学館大Gは駅から遠すぎて余程の事が無いと行けない)昨年度のカットで恐縮ですが、 1、2部含む愛知の大学生投手の中では屈指のピッチングフォームなのではないでしょうか。この点に関しては右の井村、左の木原(東海学園大)だと個人的には思っています。 打者との正対を避けつつコンパクトに腕を引き上げ、素早くトップを作っているのですが、トップを作る速さが尋常じゃなくて左足が着地する前に腕が完全に引きあがっています。 プロの投手で言うと岡田俊哉(中日)がこのぐらいの速さでトップを作っているんですけど、制球力と連動性に優れ、球速以上に差し込む効果のある機能的なフォームと言えるのではないでしょうか。 入学当初から登板機会に恵まれていた投手ですが今年は更に良くなっているという話なので、近いうちに登板している姿を見にいきたいなと思っています。 高校時代は遊撃手、三塁手を兼任していたのですが打者としての素質も素晴らしく井端弘和のようなしぶとい打撃を見せていました。センスの高さに加えて技術を習得する向上心も持ち合わせている投手なので社会人野球なんかにフィットしそうな気がします。 本人が望めば1部リーグの大学で野球を継続する選択肢もあったのでは無いかと思われますが、2部リーグの大学を選んだことは間違いでは無かったはずです。今季は最終戦の結果次第ではプレーオフ進出の可能性も残しています。 久保田淳希投手(同朋大)との投げ合い予想で好ゲームになる事は必至です。どんな結果になるのか楽しみですね。
このブログに関しての説明
主に愛知県のアマチュア野球に関する観戦記です。 一般人による運営ですので内容に誤りがある事を前提として閲覧してください。 又、公開に関して問題があるようでしたらコメント等にて一報いただければすみやかに対処させていただきますので宜しくお願いいたします。
記事検索
カテゴリー
タグクラウド
livedoor 天気
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ