愛知大学野球連盟

ヴィクトリー

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今秋のインパクト

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この秋に撮影できたインパクトシーンは二枚のみですね…(笑) 以前ほど真剣に撮影していないとはいえ撮影技量の劣化は隠し切れませんね。

番外編では安田悠馬選手(愛知大学)のバットが粉砕するシーンが撮れました。

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古豪復活




約6年ぶりの1部リーグ復帰です。2部降格後もコンスタントにドラフト候補生を輩出し、2部リーグの門番的な立ち位置をキープしていましたが、昨今は他の2部所属校も野球を強化した為、2部でもかつてのような存在感を放てなくなっていました。今年度の4年生は正にその時代を2部で過ごした選手達。今季に至るまで一度も入れ替え戦を経験できなかった悔しさを晴らすべく望んだ入れ替え戦で見事、一発ヅモを決めました。 ここに至るまで数々の苦難があったと思いますが、今季にかける思いは様々なプレーから読み取れました。かつては全国制覇も経験している(第17回明治神宮野球大会)愛知大学野球連盟屈指の古豪が復活した事で愛知の大学野球も活性化するのではないでしょうか。

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1部復帰の原動力となった4年生選手がごっそり抜けてしまいますが、左右の二枚看板である中村光汰投手(九州国際大付属 3年)と新村将斗投手(桜丘 2年)の二人は引き続きチームに残ると思われます。新チームを牽引して行って欲しいですね。


 

栗林良吏投手(名城大学 4年秋季)のメカニクスを探る

同一投球内における連続写真です。

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これまた同一投球内における連続写真です。

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トップ
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最大外旋
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ジャストリリース
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大学キャリアハイの出来を思わせる今季の栗林投手。ドラフト会議を目前に控えたシーズンという事もあって過去最高の仕上げで臨んできているように見えます。9月16日に行われた愛知学院大戦では9回を投げて15奪三振を記録。初回から3回にかけては9つのアウトのうち8つを三振で奪うピッチングを見せました。これまでのシーズンと違うのは空振りによるストライクを量産できている事です。この調子が続けば過去最高の奪三振率を叩き出すのではないでしょうか。

簡単ではありますが、栗林投手の大学最終シーズンにおける投球メカニクスを探っていきたいと思います。


①プレート位置
→まず目につくのはここです。春季シーズンでは三塁側の端を踏んでおりましたが秋季リーグ戦に入る前の調整段階からは一塁側のプレートを踏むようになっております。ゾーンへ入れやすくする意図、右打者の内角を攻めやすくしたい意図があるのではないでしょうか。

②片脚支持→打者と正対してから両足をクロスさせるような無駄な始動は取り入れておらず、今後のキャリアを考えてもベストな選択だと思います。軸足(右脚)の股関節に頭をセットできており、左膝を胸まで上げられています。この先の動作に向けての準備がしっかり整っています。

③ハンズセパレーション+ヒップファーストグラブから投球腕を抜くタイミングが早く、脱力からトップまでの動作に余裕を作れています。ヒップファーストのフェーズでは上体を二塁方向へ傾ける事で頭部を軸足の股関節に残せています(上体の突っ込みを抑える為の動き)。ヒップファーストに入る手前で左側の骨盤を二塁方向へ深く入れているのは反作用による本塁方向への推進力を得る為でしょうか。

④パワーポジション
→軸足を折り、骨盤を後傾させる事で溜めを作っています(あまり軸足を深く折りすぎると骨盤の開きに繋がる恐れが有ります)。本塁方向へ突き出すグラブに反して重心をマウンドプレート方向へ残す事が出来れば、打者を前へと釣り出せる効果があると言われています。ここでも軸足の股関節に上手く頭部を残せています。

⑤ランディング →グラブ側の腕が下がり始めると同時に投球腕が上がり出します。左足を爪先から接地しているように見えますが、左股関節への重心移動を遅らせるような意図があるのかもしれません。又、以前と比較すると股関節の内旋角度を深く取れるようになった気がします。それに伴い、上体と下半身の割れも深くなった感じを受けます。

⑥トップ→肩甲骨同士の寄せを使って胸に張りが作れています。以前は見受けられなかったユニフォームの皺(上体の正面に斜めに入る皺)が確認できるようになっている為、捻転差による溜め動作も加わっているのでは無いでしょうか。比較的早めにトップを作れていますが肘の位置が肩のラインまで上がってきません。これは恐らくバックスイングで肩甲骨を外転させられていないからだと思われます。三塁方向に正面が向いている上体に対して、やや下半身が先行しており、右側の骨盤が開きかけています。以前より改善されてはいますが下半身の硬さにはまだ課題を残していると言えるかもしれません。

⑦最大外旋→栗林投手の投球メカニクスにおける最大の肝でしょう。胸郭が先行し投球腕を後ろへ置いていくような動きを実現できています。肩関節だけでなく肩甲骨と胸椎の可動域を使う事で最大外旋角度を深く取り、強烈な上体のしなりを生み出しています。

⑧リリース→以前は重心移動に課題を抱えていた為(左膝の突っ張りが早すぎた)、上体を使って回転運動を促していたように見えましたが、現在はスムーズな重心移動を実現させており、それにともなって体を縦に使えるようになった感じを受けます(全体的に横へ広がらなくなりました)。又、上体を脱力させるコツを掴んだのかスイング動作から力みが抜け、それがストレートの揚力(空振り奪取能力)に繋がっているような気がします。軸足の伸展、上体の倒し込み等がこのフェーズにおける課題点でしょうか。

⑨フォロースルー→リリース後に左ハムストリングスを伸展(伸ばし切る)させるようになり軸足が跳ね上がるようになりました。以前は投げ終わりで左股関節に重心が乗っていなかった為、球速の割には打者から苦にされていなかったようなシーンも見受けられましたが、重心がプレート方向に残らなくなった現在では140km/h前後のストレートでも容易に空振りが取れるようになりました。

総括→野手上がりで投手歴が浅い事も有り、メカニクスに課題を抱えていましたが、現在ではそのほとんどを克服しており、シーズンを経る度に何かしらの成長を感じさせてくれる投手です。相対評価の場であるドラフト会議においてどのような結果を得られるかはわかりませんが、ドラフト1位を当確視されている松本航投手(日体大)に迫るような存在になってきているように思います。社会人野球へ進む事にメリットを感じない為、大卒でプロの扉を叩いて欲しいところですが果たしてどうなりますでしょうか…(ちなみにプロでの完成形は今の松坂大輔辺りだと思われます)


 

秋季リーグ開幕に向けて

お久しぶりです。今週末から秋季リーグ開幕という事でブログを再開いたします。


今月上旬に行われたプロアマ交流戦についても書こうと思ってたのですが、最近ロクな写真が撮れなくて更新するモチベーションが下がっているんですよね…。 この試合を見た感じでは栗林投手(名城大学)は大学キャリアハイの状態にある可能性が高いです。 これまでのシーズンではあまりピンと来なくて個人的にはそれ程熱心にピッチングを追っていた存在ではなかったのですが、ゾーンの四つ角を突ける制球力とスケール感が増したストレートに上積みを感じます。下級生時から150km級の球速表示を叩き出せていたのは最大外旋角度の深さを生かしたスイング動作によるものだと思われますが、そこに回転動作の素早さが加わった印象があります。球質程には空振りを取れないところに課題を残していますが、あの投球をリーグ戦でも見られるようであれば今秋のドラフト会議で名前を呼ばれる可能性は高いような気がします(順位縛りがあるという話ですけども)

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最大外旋角度というのはこの動作内における前腕の角度です。
肩甲骨と胸椎の可動域を使う事でスイングのしなりに幅を持たせています。

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"回転動作の素早さ"というのは横向きの状態から正面を向く速さの事です。
左股関節を起点として両腕を狭く入れ替えるような連動が実現すればストレートに縦スピンがかかると思います。

 

このブログに関しての説明
主に愛知県のアマチュア野球に関する観戦記です。 一般人による運営ですので内容に誤りがある事を前提として閲覧してください。 又、公開に関して問題があるようでしたらコメント等にて一報いただければすみやかに対処させていただきますので宜しくお願いいたします。
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