上田空大投手(愛知東邦大学) 令和4年秋季リーグ戦成績
高校時代は軟式野球でプレーした異色の経歴
連続写真による投球フォーム考察
4スタンス理論のAⅡタイプにほぼ一致しているフォームです。
手足の指先、両手足の外側でバランスを取るタイプです。
ちなみに身長は178cm。
手足の指先、両手足の外側でバランスを取るタイプです。
ちなみに身長は178cm。
鳩尾より高め、胸の前辺りでグラブを上げます。
肘が鳩尾辺りまで上がっていますね。
(4スタンス理論のAⅡタイプと一致)
右足でプレートを踏みながら始動。
ノーワインドアップモーションを採用しています。
グラブを顔の高さにセットした状態でレッグアップを開始。
左膝を鳩尾の高さまで上げます。
左膝の上で両手を割ります。
(4スタンス理論のAⅡタイプと一致)
左脚で右手(ボール)を隠します。
胸を三遊間へ向けるように身体を捻り、グラブを体から離します。
両手を割った後、グラブを一度も下ろさないのが特徴的です。
(4スタンス理論AⅡタイプと一致)
左足の爪先が二塁方向を向き、グラブを三塁方向寄りに突き出します。
グラブのポケットが少しだけ捕手側に向きます。
ここでも全身は捻られたままで、胸は三塁側には正対しません。
(4スタンス理論AⅡタイプと一致)
両肩のラインが右下がりになり、狭い歩幅でステップ。
(4スタンス理論AⅡタイプと一致)
グラブが身体から離れ、肘はコンパクト曲がった状態のトップ。
ボールは然程、身体から離れていません。
(右腕以外は4スタンス理論のAⅡタイプと一致)
(右腕以外は4スタンス理論のAⅡタイプと一致)
グラブを左腰の位置まで引き下ろし、身体が立って見える形でリリース。
腰高で右膝が少し折れ、左脚が伸びた状態になります。
(重心位置の高さ意外は4スタンス理論AⅡタイプと一致)
(重心位置の高さ意外は4スタンス理論AⅡタイプと一致)
体幹が肋骨の左下に沿って曲線的に回転し、腕が上体に絡むようにフィニッシュ。
体幹のラインが対角に縮むように出力されています。
(4スタンス理論AⅡタイプと一致)
グラブが後ろへ抜けて行くのを我慢してフィニッシュ。
右脚と左脚が交差するように着地へ向かいます。
(4スタンス理論AⅡタイプと一致)
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まとめ
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まとめ
最近になって、4スタンス理論についての書籍を何冊か読んだのですが、
びっくりするぐらいAⅡタイプの連動で投げています。ワインドアップモーションで投げていたら完全一致に近いです。
①左半身を主導にして投げる
②前傾気味でステップし、肋骨の下辺に沿った曲線で回転
③背骨を軸にして前後にスピンする
これらを使ったパワー発揮が向いてるタイプで、投球動作にもそれが現れているように感じます。
実際、4スタンス理論がどのぐらい的確なのかは判断しかねますが、動作の連動性としては余計なものがほぼ混ざっておらず、
身体のクセが大きく変わらない限り、ベースとなるフォームは弄る必要が無さそうです。
びっくりするぐらいAⅡタイプの連動で投げています。ワインドアップモーションで投げていたら完全一致に近いです。
①左半身を主導にして投げる
②前傾気味でステップし、肋骨の下辺に沿った曲線で回転
③背骨を軸にして前後にスピンする
これらを使ったパワー発揮が向いてるタイプで、投球動作にもそれが現れているように感じます。
実際、4スタンス理論がどのぐらい的確なのかは判断しかねますが、動作の連動性としては余計なものがほぼ混ざっておらず、
身体のクセが大きく変わらない限り、ベースとなるフォームは弄る必要が無さそうです。
(ボールの握りだけがBⅠもしくはBⅡの握り方に見えますね)。
一般的な視点で考察すると、
「上体から主導してステップ」「トップを作るのが早い」「打点が高いリリース」
この辺りが特徴的です。
球がやや上ずりそうではありますが、実戦的で故障リスクは高くなさそうに見えます。
一般的な視点で考察すると、
「上体から主導してステップ」「トップを作るのが早い」「打点が高いリリース」
この辺りが特徴的です。
球がやや上ずりそうではありますが、実戦的で故障リスクは高くなさそうに見えます。
ちなみに、今回参考にした書籍は以下のものです。
ピッチングフォームの項目と照らし合わせて読んでみてください。
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