東京六大学野球連盟

二人はライバル




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雨の日に撮影した写真しか無いので高田投手の写真は画質が悪い・・・

鈴木投手は千葉ロッテマリーンズからドラフト1位、高田投手は楽天イーグルスからドラフト2位指名を受けました。 夏に東京六大学を見た時に、「今年の東京六大学やべーww」って思った感想そのままのドラフトになりましたね。

ドラフト2位も充分、高評価ですが数年前ならドラフト1位でしたよね→高田投手。10年ちょい前ならドラフトの目玉だったかも。

2020年世代は恐らくモンスタージェネレーションとして今後のNPBを席捲するでしょう。鈴木、高田の両投手もその一端を担うのではないでしょうか。来年度のプロ野球が早くも待ち遠しいですね。




ドラフトの目玉

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早川隆久投手(早稲田大学)の神コントロールについて



秋季リーグ一戦目にしてドラフトの目玉としての立ち位置を確立させた感があります。 
近畿大学の佐藤輝明選手も高評価なのでどちらが一番人気になるのか不明ですが、この二人がドラフト1位戦線で中心視されるのではないでしょうか。

早川投手が並のドラフト1位候補と異なるのは奪三振能力の高さだけではなく、奪三振能力の高さに対して四球を出す割合が低い事に有ります。


令和二年度秋季リーグ戦 明治大学戦(一回戦)での投球
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令和二年度春季リーグ戦の個人成績
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※いずれも東京六大学野球連盟公式サイトからの引用です。



今年度はここまで三度、先発投手としてマウンドに上がっていますが、計26回を投げ、奪三振が36、与四球は2という内容になっています。

奪三振に対する与四球の割合を測る"K/BB"という指標の数値は18となっており、3.5を越えれば優秀と言われているK/BBにおいて破格の数字を叩き出しております。
母数が3試合26回と、サンプルにするには心もとない数字なので、今後も注視して行きたいところですが、図抜けた制球力を持っている可能性が高い事だけは確かです。

ちなみに明治大学時代の森下暢仁投手は大学4年の春秋で、計116の三振を奪い、25の四死球を与えています。
K/BBを算出する計算式では死球の数を含まないので、このデータから正確なK/BBは算出する事が出来ませんが、大体、4.5の奪三振に対して1の四球を与えるという感じになります。

それを踏まえると、18の奪三振に対して1の四球しか与えない割合で投球を続けている事の凄さを理解出来そうな気がします。

では、「何故そんなにコントロールが良いのか?」という所ですが、投球動作の中から、それを探ってみようと思います。


この動画を良く見て欲しいのですがマウンドプレートの真ん中を踏んでいます。 
それによってリリースポイントをストライクゾーンに近づけやすくなり、ボールカウントが先行しにくい状況を作り出せています。
左打者の内角に威力のあるストレートを制球出来ているのも、それによるものだと思います。

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これらの画像を見て、何が言いたいかすぐに気付いた方は投球動作検定3級(そんなものはありません)に合格です。

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着地に入る間際にここまで左手が上がっている事が"アーリートップ"に繋がり制球面に効いているのだと思います。

トップの遅れは抜け球に繋がりますし、故障リスクの観点からもあまり良くありません。

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次のお題はこれ。

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左手の小指が上を向く形での加速期です。 左の前腕が回外(外捻り)しており、掌が体の方を向きます。 

ここで回外が甘くなると掌が真上を向くため、リリースしたいポイントよりも前の段階から掌が正面を向いてしまいます。 

そうなるとリリースが定まらず制球力の悪化に繋がります。 「ボールは顔の横を通せ」の意味はこの事だと思います。

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最後はこの動作です。

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リリース後に左脚がガニ股のような形になる癖を持っています。 
このまま強く蹴り上げると左脚が外に振られて、力の方向を本塁側へと集約できなくなります。 
これはシュート回転や制球難の原因になると言われております。

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左脚を伸ばし、右股関節に左股関節を被せるような動作を入れた後に、左膝を内に入れる形で投げ終えています。 
これによって左脚が外に膨らむような動きを押さえ切れています。

軸脚(早川投手であれば左脚)が蹴り上げられる形で股関節を使い切らないと、
動作にブレーキがかかってボールに力が伝わらないという話も有りますが、
今永昇太投手(DeNA)も早川投手に似たようなフィニッシュ動作を採用しています。
重心を下げて投げるタイプの投手にはフィットする場合も有るという事ですかね。

という感じで、
一般的に推奨されている動作だけでなく、自らの身体的特性を知ったうえでの動作を取り入れている事が"神コントロール"の秘訣になっている印象を受けます。

投球動作全般についての考察も、そのうち書きますね。




守備意識高め

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試合前に見れるルーティン。 バント処理だけでなく打球への反応も良いですよね。
守備の良さは勝てる投手に必要な条件と言われていますしポイント高いですね。


東京六大学の秋季リーグ戦は明後日から開幕です。





鈴木昭汰投手(法政大学)※書きかけ

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肘の使い方が特徴的ですね。


連続写真による投球フォーム

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ワインドアップモーションで始動します
腕から動かしてリズムを作りたいタイプですね。

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左足の母指球と直線で結べる位置に頭が有ります。

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右膝が胸の位置まで上がります。
グラブを高い位置に保持し続けているので、
上体が前傾できず肩に力が入っている印象を受けます。

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上体の正面辺りで両手を割ります(グラブから左手を抜くことです)

この辺りからベロを二塁ベース方向へ出しているのですが、 
これはもしかして頭を突っ込ませないためのテクニックの一種なのでしょうか? 
どなたか本人にインタビューして確認してください(笑)



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ここまでは右脚が正中線を超えずに上下動だけしています。
両手がほぼ均等の位置まで下がります。

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右手(グローブ)から先に突き出し、右脚は正中線を越えヒップファーストの動作に入ります。

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小指を上に向けた形でグラブを高く上げます。
左の股関節に体重を預け切れている形でこの動作を取り入れると、
着地までの間が長くなりボールを縦に動かすことが出来るようになります。
利点が多い動作ですが、下半身の形が整っていないと制球難の原因にもなりえます。

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股間の両側に皺が入り、動作に溜めが作られます。
概ね良い形になっている印象を受けます。

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頭が後ろに残る形でステップの動作に入ります。
左脚が伸びて右脚が開きます。 
右股関節の内旋(内に捻る動き)がやや弱めです。
着地する際に右足の外側から入ると力が外に逃げてしまうので気を付けたいところです。

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グラブを右胸の下辺りで保持して最大加速期に入っています。
右手を置く位置が高いので右股関節を支点とした縦回転でのリリースになりにくいかもしれません。

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左肩が捕手方向を向きます。

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左足の裏が上を向き骨盤が縦回転(前傾)しています。

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左膝が深く曲がる事で両股関節を寄ります。
力を捕手方向へ集約出来ています。

この連続写真だけだと詳細を伝えきれないので以下で補足します。

※書きかけ




N.KIZAWA

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瀬戸西純内野手(慶應義塾大学)

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令和二年度春季リーグ戦 全成績

5試合 打率.364(5位) 長打率.5417

24打席 4得点 8安打 二塁打2本 三塁打0本 本塁打1本 打点3

盗塁2 犠打0 四死球2 三振4 失策1

昨秋リーグ戦での打率が.226と奮わず打撃に課題を残している印象を受けましたが、
今季は打率.364をマークし、大学初ホームランまで記録しました。

試合数が少なく各データの母数が少ないシーズンになった為、
数字の信頼性に欠ける面もありますが、打席に立つ姿からギラギラしたものを感じましたし、
意識高く取り組んでいるような印象は受けました。

前捌きの打撃スタイルで早いカウントから難しい球を振ってしまう事があるので、
選球眼については強みが有るとは言い難いかもしれません。

NPBでいう所の京田陽太選手に近いタイプと言えそうです。


以下、東京大学戦で放ったホームランのスイング

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両脇腹の伸び縮みはそれほど使わず、顎と左肩を接近させて振り抜くようなスイングをします。

低めを積極的に振ってくる印象が有り、前に誘われた時は手首や腕の返しで対処していたりします。

上の世界(特にプロ野球)でやる事を見据えた場合に、
フリースインガー気味のコンタクトヒッターとしてやっていくのか、
それとも好球必打の打撃スタイルへと変えて行くのか、
このどちらのスタイルを追求する事になるのかに興味を惹かれます。

今季は攻守にアピールできていたと思うので、
来シーズンではドラフト候補としての地位を不動のものにしていただきたいですね。




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