東海学園大学

クライマックス




という感じのようです。名城大は2連勝必須という事なので今季最高に気合の入ったスーパーサイヤ人仕様の栗林投手の投球が見れるかもしれません。
ついに4年前のリターンマッチが実現しますかね。大塚投手も名城大野球部に在籍しているのでここで出てきてくれたら完全に同窓会ですね。

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一方の残留争いは東海学園大が一歩リード。4年前に全国ベスト4まで進出した愛知学院大もここのところは元気が無いですね。かつての輝きを取り戻して欲しいところです。





投球動作における『ライン』について




要するに並進運動からリリースまでの動きを一直線上で行うという事ですよね。どこかしらで横運動が加わると頭の位置が直線上から外れて制球を乱す等のデメリットが発生します。 この動きを実現させるには幾つかの意識付けがありますが、上に貼ったクーニンズTVの動画にもあるように、左右の肘(もしくは肩)を狭い横幅の中で入れ替える意識がその一つになると思います。 これによって上から叩くリリースが実現しやすくなり、体の開きが巻き起こす弊害(クロスの対に抜ける、球がシュート回転する等)を軽減できます。

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高木飛翔投手(名古屋市工業高校→東海学園大学・新一年生)によるこのルーティンも左右の肩を狭い横幅の中で入れ替える為の意識付けですよね(恐らく)。

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狭い横幅のまま投球を完結していて上半身も下半身も開いてないですよね。チョッパーのフェーズ(4枚目)を見てもわかる通り、上から叩くような縦の動きを作れています。
高校年代でこのメカニクスに辿り着いているのは凄いの一言です。


ルーキーオブザイヤー

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デビュー登板から5連勝を飾り華々しい大学デビューを飾った木原大地投手(東海学園大学)。 1部昇格後の秋季シーズンでは1勝3敗防御率2.73という成績を収めました。流石に1部リーグでも無双モードという訳には行きませんでしたが先発登板した5試合のうち4度でクオリティスタートを達成し、チームの1部リーグ残留に貢献。1年生投手としては上々のデビューシーズンだったと言えるのではないでしょうか。 味方の失策で失点するツキの無さが目立ったシーズンでしたが 一試合で三度の併殺を記録した試合もありましたし(対愛知大)、大器の片鱗は至る所で伺えました。 衝撃のデビュー戦だった名商大戦(2部春季リーグ戦)のような痛快なピッチングを1部リーグでも見られる日が来るのを楽しみにしております。

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スケール感のある体型という訳でも無い木原投手のストレートに威力があるのは、"割れ"と"伸びるステップ"を連動させている事が大きいのでは無いかと思われます。
それについては以下の動画で解説されています。ご覧くださいませ。




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背後からの写真なのでわかりにくいですけれども、左腕で「C」の形が作れていて踏み出す脚もしっかり伸びています。

木下亮大投手(東海学園大学)

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木下亮大投手(東海学園大学)
比叡山高校卒 177cm73kg右投右打

昨年(2017年度)より先発投手として起用され、春秋の2シーズン(春は2部リーグ、秋は1部リーグ)を主戦投手として投げ抜きました。両サイドを丁寧に突くコーナーワークを主体とした投球スタイルで、昨春のプレーオフ戦(2部リーグ1位校決定戦)では143km/hをコンスタントにマーク。平均球速の高い投手ですが本格派というよりは実戦的な技巧派タイプという印象です。(某地元球団好みの投手かな?)終盤に差し掛かっても球が浮かない制球力がこの投手における最大の強みで、ゾーンの四隅(左右高低)を突く意識や目線を上げる変化球を磨く意識が更に高まると、一段上の存在へと成長するのでは無いでしょうか。1部リーグ昇格後の昨秋シーズンでは1勝4敗、防御率3.87とやや苦しみましたが、この経験を糧に新シーズンでは必ずや飛躍を遂げるはず。

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この選手のここを見ろ!→ 『田中将大タイプのメカニクス』

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ヒップファーストから並進運動に入る際の動きやバックスイングの形から推察すると田中将大投手(ニューヨークヤンキース)のメカニクスを意識しているような気がします。並進運動のフェーズで体の突っ込みを押さえられているのと(※股関節の内旋による作用)打者との正対を避けられているのが(※グラブを三塁方向に突き出す動き)特徴的で、ランディングのフェーズでは"割れの動き"を作れています。又、股関節の可動域が広く、ドライブ角の深さが目につきます。並進運動以降のフェーズで両腿の内旋が効いている為、リリースのモーションでは下半身が開いてません。右脛が地面スレスレの位置まで下がる低い重心の取り方も田中将大投手に似ています。田中投手と異なるのはランディングのフェーズで肩のラインに右肘上がりの傾斜を付けないところぐらいでは無いでしょうか。(田中投手は右肘上がりにすることで上から叩くリリースへと繋げています) リリースからフィニッシュにかけてのフェーズではグラブを左胸に当てる事で上体の流れを押さえています。これにより両サイドへの投げ分けが実現できているのだと思われます。 総評としては故障リスクも少なく制球が乱れる心配の無い機能的なフォームであると言えます。

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大学3年生の春季シーズンからブレイクした投手ですが、期待されていたとは言えない立ち位置から這い上がって来た"雑草タイプ"だという話を耳にしました。マウンド上で激しく感情を表す事もあるので、ハートの強いタイプなのかも知れません。色々含めると完成形は現役時代の星野仙一氏辺りになりますでしょうか?大学卒業後も末永く活躍し続けて欲しい投手です。




橋本康雄捕手(東海学園大学)

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1年生の春季シーズンからスタメン起用されていた橋本康雄捕手も今季がラストシーズンです。
1部リーグの洗礼を浴びまくってる東学大ですが、残り3カードで勝ち点を奪って残留を決めて欲しいですね。

東学大も現4年生世代の現役選手はかなり減ってしまいましたが、完全燃焼して大学野球生活を終えて貰いたいです。

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2014年度の春季リーグ戦にて。光陰矢の如し…



スーパールーキー、第二幕

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地元メディアには全く無視されていますが、2017年度の愛知アマ野球界で最も見るべき存在であるのは木原大地投手(東海学園大学)なのではないかなぁ、と思っています。
(Twitterで木原投手の話をちょくちょくしていますが、あれでもかなり自重してるつもりなんです)
大学デビューシーズンとなった2017年度の春季リーグ戦では5戦5勝(ポストシーズン含む)の離れ業で東海学園大学を1部昇格へと導きました。
何が凄い、ってのを言いだしたらキリが無いのですが、1部昇格に直結するようなプレッシャーのかかる試合で、ことごとく結果を出した強靭なメンタルなんかは木原投手における最大の強みと言えるのかもしれません。
様々な条件が異なるとはいえ、七原優介投手(名大→トヨタ)や中尾輝投手(名経大→ヤクルト)のような全国レベルの怪腕でもシーズンの山場と言える試合では勝ち星を落とす事が珍しくなかったですからね。

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技術面で言えば投球フォームの完成度なんかが目につくポイントの一つでして、利き腕の違いはあれど則本昂大投手(楽天)の長所がそっくりそのまま当てはまるような、文句の付け所の無いメカニズムを習得しています。

①外転型の引き上げ
②背中を打者方向へ向けて腰の横捻りを使う
③伸びるステップ→深いストライド角
④アーリートップ(腕の振りを上体と連動させて体軸で遠心力を産み、抜け球を減らす)
⑤両腿に内旋と外旋の動き入れることで開きを抑えつつ連動性を向上させている


重心移動後のバランス感覚も抜群で一本足の体勢になっても軸がブレません。リリース後に体やグラブが流れたりする事も無いので打球の処理へもスムーズに入れる為、フィールディングのレベルも非常に高いです。

と、いう感じで愛知の1年生投手としては数年に一度の大物なのは間違いないところですが、細かいコントロールに課題を残しており、球数が多くなりがちなところは修正ポイントと言えるでしょう。
そういった部分での上積みを実感出来るようになれば栗林良吏投手に次ぐ存在として、その名を全国へと轟かす事になるはずです。
秋季からは1部リーグでの登板となる為、これまでのように連戦連勝という訳にはいかないのかもしれませんが、まずは愛知を代表する投手へと育って欲しいですね。

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アットダウン

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そうです立位体前屈です(違)
栗林良吏投手(名城大)と木原大地投手(東海学園大)はその日最初のマウンドに立つ際と攻守交替時には必ず一礼をします。
愛知黎明高校時代からのルーティンですかね?来季は共に1部リーグ所属という事になりましたので、もしかしたら直接対決が実現するかもしれません。
利き腕も異なるし投球面においては似通った部分はあまりないですが、両者に共通しているのはフィールディングの上手さ。
特に木原投手は右利きだったら遊撃手としてもかなりの選手になっていたのでは?というレベルの守備を見せます。
バント処理時の突っ込みの速さと強襲打への反応は既にプロのゴールデングラブ級かも、という感じなので一見の価値ありです。


激戦プレイバック

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成就

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月並みですが死闘でした。これが1部と2部の入れ替え戦なのかというぐらいに盛り沢山の内容でした。
1部に昇格した東海学園大学は近いうちに神宮まで行ってもおかしくない程、下級生世代に逸材が目白押しです。 秋から1部リーグでどんな戦い方を見せるのか今からとても楽しみです。
また、降格となった愛産大も2部に留まるような戦力ではないので一季での再昇格に期待したいです。

ニュータイプ

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木原大地投手(1年 愛知黎明卒)
強打・愛産大打線を相手に9回二死まで無得点に抑えるピッチングで1失点完投勝利を挙げました。
この結果によって春季の1部2部の入れ替え戦は1勝1敗のタイとなり明日の3戦目で昇降格か残留かが決まることとなります。

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奪三振を量産するようなド派手なピッチングではありませんでしたが、打者の手元で球が切れていたのかファールフライで仕留める形のアウトが多く、特にランナーを背負ってからの粘りが見事でした。
黒野、濱元ら1部リーグ屈指の長距離砲との対戦でも早いカウントで打たせて凡打に仕留めたりする等、余力すら感じさせらる堂々としたピッチングワークを見せてくれました。
1年生の春に台頭してきた投手という事では、愛知黎明高校の2学年先輩にあたる栗林良吏(名城大)や小川優(愛知学院大卒)、小椋健太(中京大→東邦ガス)らに並ぶ存在と言えるのではないでしょうか。
小柄な体格なのでスケール感というところではどうしても見劣りしますが、実戦的で故障リスクの少ない投球フォームをマスターしているところなんかは大きな強みになると思います。
大学生の打者を抑えるという事に満足せず、上の世界で通用する投手像というところを目指してレベルアップしていけばプロ入りも見えてくるのではないでしょうか。
今後の成長が非常に楽しみな投手です。
このブログに関しての説明
主に愛知県のアマチュア野球に関する観戦記です。 一般人による運営ですので内容に誤りがある事を前提として閲覧してください。 又、公開に関して問題があるようでしたらコメント等にて一報いただければすみやかに対処させていただきますので宜しくお願いいたします。
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