東海学園大学

咆哮

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木下亮大投手(東海学園大学 4年 比叡山高校)

1部昇格の立役者でもあり、チームを1部に踏み留まらせている功労者でもあります。
過去の2季においては降格圏スレスレの戦いを強いられた東海学園大学ですが、残理由争いを潜り抜けて行く中で力をつけて行き、上位を臨める立ち位置まで迫っています。
それも木下投手の奮闘あってのものだったのではないかと思います。

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去る10月7日の愛知大学戦では最速146km/hをマーク。
コンスタントに142~144km/hを計測し、ブレーキの効いた低速スライダーとのコンビネーションで試合を作りました。
4年生なので今季を最後に大学野球は引退になりますが卒業後も硬式野球を継続するのでしょうか?


 

クライマックス




という感じのようです。名城大は2連勝必須という事なので今季最高に気合の入ったスーパーサイヤ人仕様の栗林投手の投球が見れるかもしれません。
ついに4年前のリターンマッチが実現しますかね。大塚投手も名城大野球部に在籍しているのでここで出てきてくれたら完全に同窓会ですね。

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一方の残留争いは東海学園大が一歩リード。4年前に全国ベスト4まで進出した愛知学院大もここのところは元気が無いですね。かつての輝きを取り戻して欲しいところです。





投球動作における『ライン』について




要するに並進運動からリリースまでの動きを一直線上で行うという事ですよね。どこかしらで横運動が加わると頭の位置が直線上から外れて制球を乱す等のデメリットが発生します。 この動きを実現させるには幾つかの意識付けがありますが、上に貼ったクーニンズTVの動画にもあるように、左右の肘(もしくは肩)を狭い横幅の中で入れ替える意識がその一つになると思います。 これによって上から叩くリリースが実現しやすくなり、体の開きが巻き起こす弊害(クロスの対に抜ける、球がシュート回転する等)を軽減できます。

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高木飛翔投手(名古屋市工業高校→東海学園大学・新一年生)によるこのルーティンも左右の肩を狭い横幅の中で入れ替える為の意識付けですよね(恐らく)。

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狭い横幅のまま投球を完結していて上半身も下半身も開いてないですよね。チョッパーのフェーズ(4枚目)を見てもわかる通り、上から叩くような縦の動きを作れています。
高校年代でこのメカニクスに辿り着いているのは凄いの一言です。


ルーキーオブザイヤー

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デビュー登板から5連勝を飾り華々しい大学デビューを飾った木原大地投手(東海学園大学)。 1部昇格後の秋季シーズンでは1勝3敗防御率2.73という成績を収めました。流石に1部リーグでも無双モードという訳には行きませんでしたが先発登板した5試合のうち4度でクオリティスタートを達成し、チームの1部リーグ残留に貢献。1年生投手としては上々のデビューシーズンだったと言えるのではないでしょうか。 味方の失策で失点するツキの無さが目立ったシーズンでしたが 一試合で三度の併殺を記録した試合もありましたし(対愛知大)、大器の片鱗は至る所で伺えました。 衝撃のデビュー戦だった名商大戦(2部春季リーグ戦)のような痛快なピッチングを1部リーグでも見られる日が来るのを楽しみにしております。

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スケール感のある体型という訳でも無い木原投手のストレートに威力があるのは、"割れ"と"伸びるステップ"を連動させている事が大きいのでは無いかと思われます。
それについては以下の動画で解説されています。ご覧くださいませ。




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背後からの写真なのでわかりにくいですけれども、左腕で「C」の形が作れていて踏み出す脚もしっかり伸びています。

木下亮大投手(東海学園大学)

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木下亮大投手(東海学園大学)
比叡山高校卒 177cm73kg右投右打

昨年(2017年度)より先発投手として起用され、春秋の2シーズン(春は2部リーグ、秋は1部リーグ)を主戦投手として投げ抜きました。両サイドを丁寧に突くコーナーワークを主体とした投球スタイルで、昨春のプレーオフ戦(2部リーグ1位校決定戦)では143km/hをコンスタントにマーク。平均球速の高い投手ですが本格派というよりは実戦的な技巧派タイプという印象です。(某地元球団好みの投手かな?)終盤に差し掛かっても球が浮かない制球力がこの投手における最大の強みで、ゾーンの四隅(左右高低)を突く意識や目線を上げる変化球を磨く意識が更に高まると、一段上の存在へと成長するのでは無いでしょうか。1部リーグ昇格後の昨秋シーズンでは1勝4敗、防御率3.87とやや苦しみましたが、この経験を糧に新シーズンでは必ずや飛躍を遂げるはず。

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この選手のここを見ろ!→ 『田中将大タイプのメカニクス』

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ヒップファーストから並進運動に入る際の動きやバックスイングの形から推察すると田中将大投手(ニューヨークヤンキース)のメカニクスを意識しているような気がします。並進運動のフェーズで体の突っ込みを押さえられているのと(※股関節の内旋による作用)打者との正対を避けられているのが(※グラブを三塁方向に突き出す動き)特徴的で、ランディングのフェーズでは"割れの動き"を作れています。又、股関節の可動域が広く、ドライブ角の深さが目につきます。並進運動以降のフェーズで両腿の内旋が効いている為、リリースのモーションでは下半身が開いてません。右脛が地面スレスレの位置まで下がる低い重心の取り方も田中将大投手に似ています。田中投手と異なるのはランディングのフェーズで肩のラインに右肘上がりの傾斜を付けないところぐらいでは無いでしょうか。(田中投手は右肘上がりにすることで上から叩くリリースへと繋げています) リリースからフィニッシュにかけてのフェーズではグラブを左胸に当てる事で上体の流れを押さえています。これにより両サイドへの投げ分けが実現できているのだと思われます。 総評としては故障リスクも少なく制球が乱れる心配の無い機能的なフォームであると言えます。

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大学3年生の春季シーズンからブレイクした投手ですが、期待されていたとは言えない立ち位置から這い上がって来た"雑草タイプ"だという話を耳にしました。マウンド上で激しく感情を表す事もあるので、ハートの強いタイプなのかも知れません。色々含めると完成形は現役時代の星野仙一氏辺りになりますでしょうか?大学卒業後も末永く活躍し続けて欲しい投手です。




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