今日(9月19日)は都市対抗野球東海地区二次予選、日本製鐵東海REX対Honda鈴鹿の試合を観戦しました。
日本製鐵東海REXの浦本投手が目当てだったのですが、・・目当てと言っても投げないのは薄々わかっていました。日本選手権一回戦でも投げず、JABA高山大会でも一度も投げずに終わったので、謎にエース扱いされてないんですよね。
案の定、球場に着いてみたら孕石投手が先発でした。まぁ、日本選手権でも優勝した大阪ガス相手に試合を作ったのは事実ですし、理解はできます。肩透かしを食らってスコアも付けずに適当に見ていたのですが、予想もしなかったサプライズが起きました。
Honda鈴鹿・先発の森田駿哉投手が別人になっていたのです。
リリースが撮れない
リリースが撮れない!
何度狙ってもリリースが撮れない!!
リリースシーン撮影検定初段(※存在していません)の僕が全くリリースシーンを撮れないぐらい動作が切れまくってました。真横の状態から正面を向くスピードが一般的な投手よりもだいぶ早くてタイミングが合いません。
ボール自体もビックリするほどまとまっていて、カットボール(スラッター)、ツーシームで縦に攻め、切り裂くようなクロスファイアで止めを刺します。抜けないし引っ掛けない、無駄球も無く、守備の時間があっという間に終わります。
たったの106球での完封劇。リミッター解除した9回裏は3つのアウトが全て空振り三振、迫力満点のラストシーンになりました。
9奪三振、無四球、被安打2という内訳で、一本目のヒットを許した後には注文通りのゲッツーを奪う余裕も見せ、パーフェクトピッチングに近いような投球内容でした。
1年半前から、この投球が出来ていたら、去年のドラフトでも1位指名されていたかもしれません。今日は見入ってしまって、あまり細かいところを確認出来なかったのですが、恐らく着地で粘れるようになって体重移動のコツを掴んだのではないでしょうか。
投球の合間に、しきりに股割りをやっていましたが、もしや・・・↓
今大会はエース格として重用されるはずなので、まだ見れる機会はあるかと思われます。遅れて来た大物がドラフト戦線に滑り込むのか。要注目です。
また見れる機会があったら、次は細かいところまで見ようかと。
今日の森田投手の投球内容は以下のリンク先から確認できます。
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