結果的に敗れて2部落ちになりましたが、大学1年秋季(※2018年)の入れ替え戦で見せた投球は見事でした。
捕手の安田君もプロ志望届を出しましたし、愛知大~高知アイアンドッグスの長谷部君も四国ILで首位打者を獲得しています。3名とも指名されたらちょっとした快挙ですね。
らすかわ@suzu_rasuのブログです。愛知大学野球、大学野球全般、東海圏のドラフト候補、ドラフト候補全般、投球フォーム、打撃フォームに関する記事を執筆しています。
愛知大学関西六大学対抗戦
— ニシンsk (@pomdama0425) 2018年3月23日
第1試合 大商大6ー2名城大
先発は大商大尾田、名城大伊藤
細川が左中間あわやホームランなど3打点!
第2試合 愛知大7ー6大院大
先発は愛知大中野、大院大打田
愛知大が2回に観音寺、吉村の連続タイムリーなどで逆転。2回から登板の田村が6回無失点8奪三振の好リリーフ! pic.twitter.com/8ppDIxgNsB
エースの田村稜君が尾関雄一朗さんの連載記事の方に取り上げられていました。
2017年注目選手3~田村稜(愛知県・豊野高) | 達人に訊け! | 中日新聞プラス
(細かい事まで掘り下げられている良記事なので是非とも読んでいただきたいです。)
前から知ってた投手という事ではなく、運良くたまたま知れただけで情報通とかじゃありません。プロ関係者好みの体型(手足が長くしなやかな身のこなし)をしたサウスポーで腕の位置はスリークォーターよりやや上ぐらい。重心は低く、引き上げた足を一塁→ホーム方向へ旋回させながら着地させる横軸主体の投手。現時点では素材型ですが今後が楽しみな存在という事で複数球団のスカウトにマークされているそうです。
リンク先の記事でも紹介されていますが、豊野高校の青年監督・松井さんが素晴らしい方で、その人柄や目指している野球の方向性は練習試合を見てもらうとよくわかると思います。他校の部員から「あのチームで野球がやりたかった」と言われる事もあるそうで、スパルタだとか厳しい上下関係だとかいうステレオタイプな高校野球の真逆を行くチームという感じがあります。僕はカテゴリー的には大学野球を見る事が多いのですけれども、中には酷い監督も居て「このチームが急に弱くなったのは絶対この監督が原因じゃん‥」みたいなのに気づいてしまう事もあります。昨年の全日本大学野球選手権で初出場にして初優勝を成し遂げた中京学院大学が掲げていたスローガンは「エンジョイベースボール」。これからの時代、野球を嫌いにさせるような指導をしていては結果は出にくくなるでしょう。選手の気質は世代によって変わります。選手に歩み寄るれるような柔軟性を持つ監督達の時代が来るはずです。という訳で豊野高校野球部には新たなスタイルの高校野球を作り上げて行っていただきたいと思っております。来年度の躍進に期待します。
試合中、誰よりも声を出している松井監督。プレーヤー視点の指示をたくさん聞けてとても勉強になります。
豊野高校-栄徳高校※練習試合(2016-11-13)