中部大 神鳥猛流内野手(4年 享栄)
大学2年時の春季リーグで打率.370 3本塁打 18打点 長打率1.5(20安打5二塁打1三塁打3本塁打)
という破格の数字を残しブレイクした後、他校からの徹底マークに合いスランプに陥るも、
3年秋季シーズンでは最優秀選手賞を獲得し復活。
そして、集大成となる4年秋季シーズンでは1試合2本塁打を2度記録する等、
キャリアハイの2年春季シーズン時を上回るインパクトを残しました。
その勢いをもってプロ入りするのかと思いきや、
プロ志望届けは提出せず社会人野球の王子入りが発表されました。
低いグリップ位置からアッパーカットの軌道でボールに角度を付ける打撃スタイルは、
梶谷隆幸(DeNAベイスターズ)や柳田悠岐(ソフトバンクホークス)に通ずるものがあり、
大学卒業後の活躍にも期待が膨らむスケール感のあるバッターです。
(実際、構えは梶谷でフォロースルーは柳田といった感じのバッティングです)
果たして、社会人の投手を相手にしても豪快な打撃は損なわれないのか?
来春が待ち遠しいです。