太田優也投手(3年 城山)
安井和真投手(3年 南陽東)
中学時代はNOMOジャパンに選出された投手です。
松田竣也二塁手(3年 大府北)
至学館打線のリードオフマン。
旭丘に傾きつつあった流れを止める先制の犠牲フライを放った。
丸本裕貴投手(3年 猪高)
旭丘側応援席からもどよめきが上がる程の遅球を武器に、対戦したニ打者を内野ゴロに仕留めた。
通用していただけに、もっと引っ張ったほうが良かったような気がします。
纐纈晴貴投手(3年 御幸山)
質の良いカーブ(曲がり、コントロール共にかなりのものでした)を主体とした左腕。
最後まで堂々と投げ抜きました。
速水大貴投手(1年 鬼崎)
聞いたところによると双子だそうです。(違ってたらすいません)
速球主体で1年生としてはレベルの高い投手でした。
基幹バスのバス停、萱場が最寄り(JRでいうと大曽根近辺です)の両校による対戦で、
強豪私学の至学館に伝統の秀才集団がどう挑むのか、という点でも興味深い一戦でした。
サイドハンドや左腕等、打ちにくさに特化した投手でやりくりするという、
以前どこかで見たような継投策の旭丘投手陣に手を焼いたものの、
得意の機動力を絡めた攻撃で着実に加点した至学館が7回コールドで勝利。
旭丘としては立ち上がりの展開にうっすらジャイアントキリングの匂いが漂っていただけに、
初回の二死一、二塁のチャンスで先制できなかったのが響きましたね。
立ち上がりの2イニングスで3本ものセンター返しが出て、観る側としても色気づいてしまいました。
(ファーストストライクを仕留めてのものもありました)
又、投手陣の方も、二番手で登板した遅球のサイドスロー右腕(100km/hぐらいしか出てなかったのでは?)や、
三番手で登板したカーブ主体(ふわっと浮いた軌道で抜群の制球でした)の左腕等、
面白い人材を揃えていただけにベンチワーク次第ではもっと至学館を焦らすことができたのでは?と思えてしまいました。
あくまで主観になりますが、3点差になったあたりから勝ちを諦めたかな?っていう空気を感じてしまったんですよね。
とはいうものの、意地を感じるプレーも多数ありましたし、立派な集大成を見せていただいたな、と思っております。