2019年度愛知大学野球連盟1部リーグ
敗れた愛知産業大学は秋季シーズンで逆襲を果たしてください。
以下、1試合目2試合目よりハイライトシーン
【硬式野球部のお知らせ】
— 愛知産業大学【公式】 (@asu_nkc) June 7, 2019
本学 硬式野球部が愛知大学野球2部リーグで優勝した優勝杯と優勝盾が2号館1階総務課前ロビーに展示されました。
いつでも見ることができます。#愛知産業大学 #硬式野球部 #硬式野球 #愛知大学野球リーグ #大学野球 #優勝杯 #2部リーグ #愛産大加藤 pic.twitter.com/uzRYFcoYaq
愛院大:00
— 愛知産業大学 硬式野球部 (@asubbc) 2019年6月2日
愛産大:03
2回裏 4番高木が左前安打、5番北出が右前安打で無死1、3塁
6番平岩が走者一掃の左中間を破る適時3塁打で2点先制。
オーバーランによるアウトで1死走者なし。
7番間瀬が右中間を破る3塁打で1死3塁。
8番江川の中犠飛で1点
愛院大:000 0001
— 愛知産業大学 硬式野球部 (@asubbc) 2019年6月2日
愛産大:030 000
7回表1死2、3塁から捕逸で1点を取られるが、後続は抑えた。
愛院大:000 000 100 =1
— 愛知産業大学 硬式野球部 (@asubbc) 2019年6月2日
愛産大:030 000 00× =3
9回表 先頭が三塁手のグラブをかすめる内野安打で出塁、2死としたところで、投手交代飯田→北川
四球を出し2死1、2塁としたが後続を打ち取りゲームセット
1部2部入れ替え戦2試合目は愛知産業大学が勝利しました。ポストシーズン戦での愛産大はロースコアの展開での試合巧者ぶりが光ります。
伝統的に打力に秀でたチームで乱打戦のイメージが強いのですが、今季のチームは試合運びに幅を感じます。
入れ替え戦1戦目では連携プレーによる本塁封殺も有りましたし、守備のほうもかなり鍛えられている印象を受けますが、その中でも目立つのが江川雄人遊撃手(3年 津商業)の守備力です。小柄で温厚そうな見た目なので凄みが伝わりにくいキャラなのですが、ファールフライの落下点に入るスピードと二塁方向の当たりを捌く技術は特筆もので、守備範囲の広さで言えば東京六大学の正遊撃手にも負けていません。このレベルの遊撃手が存在するようになった辺りにも2部リーグのレベルアップを実感します。この江川選手ですが、打撃の方も好調で入れ替え戦では二試合続けてヒットを放っており、スクイズも決めています。バイプレーヤーとして高い能力を持つ選手なので要注目です。
敗れた愛知学院大ですが、紙一重の内容だったので悲観するような感じでも有りませんが、先に試合を動かして行けるのかというところが明日の焦点になりそうです。投手陣は2試合で4失点と安定していますので、1部に残留できるかどうかは攻撃陣にかかって来ると思われます。絶好調の河村真緒選手(2年 東邦)を活かせるような攻めが出来るかどうかですね。
愛産大:01
— 愛知産業大学 硬式野球部 (@asubbc) June 1, 2019
愛院大:0
2回表先頭の5番北出が左前安打で出塁、6番出口の内野ゴロが
併殺崩れとなり、1死1塁
7番間瀬の打席で盗塁、内野安打で1死1、3塁。
8番江川がスクイズを決めて1点先制。なお2死2塁としたが
後続が打ち取られた。
愛産大:010 000 00
— 愛知産業大学 硬式野球部 (@asubbc) June 1, 2019
愛院大:000 000 01
8回裏 1死後ソロ本塁打。次打者を死球で出塁、犠打で2死2塁とされたが後続を打ち取った。
愛産大:010 000 000
— 愛知産業大学 硬式野球部 (@asubbc) June 1, 2019
愛院大:000 000 01
9回表 投手交代白木→佐藤
1死後5番北出が四球で出塁、2死後7番間瀬が左前安打で2死1、2塁
とチャンスを作ったが後続が打ち取られた。
愛産大:010 000 000 =1
— 愛知産業大学 硬式野球部 (@asubbc) June 1, 2019
愛院大:000 000 011✖️=2
9回裏 先頭が右前安打で出塁、犠打で1死2塁。
次打者は中飛とし、2死2塁。
次打者に右中間を破られゲームセット
今年の入れ替え戦は1部6位校の愛知学院大学と2部優勝校の愛知産業大学とで争われます。2015年秋季シーズンと同じ対戦カードになりました。
前回の対戦では当時1年生だった黒野諒太郎選手が右中間に満塁ホームランを打ったりしましたね。
当たるかどうかはともかくとして、予想ぐらいは立てられるのが例年の入れ替え戦なのですが今回は本当にわかりません。
※ちなみに最近の予想結果は
15年秋 愛産大昇格と予想→的中
16年春 どういう予想をしたか覚えていません
16年秋 愛知大昇格と予想→的中
17年春 東海学園大昇格と予想→的中
17年秋 どういう予想をしたか覚えていません
18年春 至学館大昇格と予想→不適中
18年秋 愛工大昇格と予想→的中
という感じで記憶を書き換えてなければ結構当たっています。
両校のキーマンを挙げるとすると、愛知学院大学→福本勁信選手、愛知産業大学→濱元大希選手になります。共に今季から主将を務める4年生選手です。リードオフマンタイプの福本選手は出塁率が高く、塁に出たら高確率で生還して来ます。昨春の入れ替え戦でも存在感を示しており、今回の入れ替え戦でも愛産大バッテリーを苦しめるのではないでしょうか。課題のプルヒッティングも克服している感が有り抑え込むのは容易ではありません。一方の濱元選手は体格が示している通りホームランを打てる強打者です。1部リーグ在籍時(2017年春季)にはシーズン6HRをマークしており、先日のプレーオフ(日福大戦)でも三試合連続でタイムリーヒットを放っております(1HR含む)。打撃だけでは無く、精神面においても「チームを引っ張ろう」という意気込みが感じられます。入れ替え戦に掛ける思いの強さは人一倍ではないでしょうか。
他にも注目選手は居ますがキリが無いのであと一人だけ挙げるとすると愛知学院大学の佐藤良明投手です。昨春の入れ替え戦では"負ければ2部降格"という重圧のかかる試合で完封勝利を挙げ、チームの残留に大きく貢献しました(当時1年生)。今シーズンの開幕カードでは中京大からも白星を挙げており、今後の愛知学院大を引っ張って行く存在だと思います。
ちなみに2部と3部の入れ替え戦は名古屋経済大学と名古屋大学との間で争われます。名古屋大学は松田亘哲投手が好調という事なので、この大一番でどのような投球を見せてくれるのか楽しみにしたいです。
愛知大学野球一部リーグ
— Yellow submarine♪ (@4AGE_AE92) 2019年5月28日
打撃賞 (首位打者)
東海学園大学
三村君 中部大第一
38打数18安打 打率.474
おめでとうございます(^^)
連盟HP より
・浮かせた左脚が体の内側に入らないので懐が深い
・右の尻を少し投手方向へ向けるように軸足股関節の内転(内側体重)をキープ
・軸足のパワーポジション(骨盤を前傾させ臀部とハムストリングスの力を使う準備)
・左の股関節を内旋させ(内へ捻る動き)鋭く踏み込む為の準備をする(※バックステップ気味の踏み出し)
・踏み込みの反力によって下半身を一気に開かせて骨盤を投手方向へ正対させる
・ヘッドステイバック(左脚が回転動作の軸になる)
・軸足に重心を残さず両膝を接近させる(スパイクの裏を捕手に見せる)
・右肩甲骨は内に締めたままにして体幹の回転によってヘッドを走らせる
まとめ
鴻江理論でいう「あし体」に一致する打撃フォームです。5枚目の写真を見るとわかりますが、下半身が開きにくいタイプだと思われます。その為に3~4枚目の写真で左脚を内旋させて下半身を開かせに行く準備(骨盤を鋭く回す準備)をしています。歩幅を狭くし、軸足を前へと寄せて行く事(重心を前へと持っていく)で骨盤が投手方向へ正対して行きますが(両股関節と両脚内転筋を上手く使って下半身主導のスイングを実現させています)、この際に「骨盤→臍→バット」の順で前に出て来るので外角の球にも体が寄って行きます。ゾーン全体を力強くコンタクトして行ける理屈はその辺りになるのですが、腹筋の伸張反射(捻転差)を利用している事と押し手(右腕)を体幹と一体化させている動きを使えている事も大きいと思います(テニスで言うフォアハンドの理屈ですね)。
この打ち方であれば、ボールを長く見れますし前に誘われたとしても強く叩けます。下半身が開きやすいタイプの打者にはマッチしないかもしれませんが、アマチュア選手の教材と言えるような打ち方ではないでしょうか。今季は東京六大学野球連盟や関西学生野球連盟の試合も観戦しましたが、同じぐらい洗練されている打ち方の打者には遭遇しませんでした。秋季もズバ抜けた成績を残して有終の美を飾って欲しいものです。
愛知大学野球 春季リーグ 愛工大 名門復活 39季ぶり18度目V https://t.co/w7QR2NntO6
— 中日進学ナビ (@edu_chunichi) May 20, 2019
愛知工業大学、春季リーグ優勝! ~古豪復活~ | 野球伝道師・梅本憲が伝えたい愛知大学野球の魅力~高校野球のその先に~ | 中日新聞プラス https://t.co/RPyWhnyczB
— 中日新聞プラス (@chuplusjp) May 21, 2019
一年前は2部でもがいていたんですけどね(名大戦で初回8失点の悪夢も有りましたしね)。 チームを1部へ押し上げた昨年度の4年生野手がごっそり抜けて戦力ダウンは否めないかと思っていたのですが見事な立ち回りでした。 開幕カードから首位をキープし、そのまま押し切った横綱相撲でしたが過去のリーグ戦を振り返っても選手権で勝つチームはこのぐらい他を圧倒していたので、全国での躍進にも期待したいですね。
愛工大野球部⚾️
— misaki (@misaki04040724) May 19, 2019
39季振りの1部リーグ優勝
&
選手権出場決定
🎉🎉🎉おめでとう🎉🎉🎉 pic.twitter.com/fFQG9r9KP3
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